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オブジェクトレイアウトの設計

ライフレイ 7.4 U31+/GA31+

レイアウトは、エントリーを作成または編集するときにフィールドと関連がどのように表示されるかを定義します。各レイアウトには、エントリー作成時または作成後に表示されるさまざまな要素を含む複数のタブを含めることができます。レイアウトをデザインする際、2種類のタブがあります。

フィールドタブは、オブジェクト定義で直接作成されたフィールドや、1対多の関連から継承されたフィールドを表示することができます。
リレーションシップタブでは、1 対多または多対多のリレーションシップのリレーションシップテーブルのみを表示できます。

レイアウトを設計する際には、まずフィールドタブを追加する必要があります。その後、他のタブを追加できます。オブジェクトエントリーの作成中は、最初のタブのみが表示されます。オブジェクトエントリーの編集時には、他のタブが表示されます。レイアウトの設計が完了したら、それをデフォルトとしてマークして使用します。

重要

最初のタブはフィールドタブにしてください。このタブには、すべての必須オブジェクトフィールドを含める必要があります。また、レイアウトにフィールドタブがある後場合にのみ、関連タブを追加できます。関連タブは、オブジェクトレイアウトの最初のタブにすることはできません。

レイアウトを追加する

グローバルメニュー () を開き、 コントロールパネル タブに移動して、 オブジェクトをクリックします。
目的のオブジェクト定義の編集を開始します。

注

システムオブジェクトは、カスタムレイアウトに対応していません。詳細については、「システムオブジェクトの拡張」を参照してください。
レイアウト タブに移動し、追加（）をクリックします。
名前を入力し、保存をクリックします。

これにより、フィールドとリレーションシップタブを追加できる空白のレイアウトが作成されます。

フィールドタブの追加

レイアウト タブに移動し、 タブの追加をクリックします。
ラベルを入力し、 フィールド タイプを選択して、保存をクリックします。

このラベルによって、Liferay UIでのタブの表示名が決定します。
ブロックの追加をクリックし、 ラベルを入力して、保存をクリックします。

これにより、フィールドを追加するためのサブセクションが作成されます。ラベルは、Liferay UIでのセクションの表示名を決定します。

同じタブに複数のブロックを追加する場合は、この手順を繰り返してください。
目的のブロックの フィールドの追加 をクリックし、オブジェクト フィールドを選択し、フィールドの サイズ (1 列、2 列、または 3 列) を決定して、保存をクリックします。

このステップを繰り返して、ブロックにフィールドを追加していきます。
トグルスイッチでブロックを折りたたみ可能にします。
必要なタブを追加した後、レイアウトの変更を保存します。

フィールドタブを追加した後、エンドユーザーがオブジェクトエントリにタグやカテゴリを適用できるように、カテゴリー設定ツールを追加できます。詳細については、「フィールドタブに分類を追加する」を参照してください。

デフォルトのレイアウトの選択

レイアウトを設計したら、それをオブジェクトのデフォルトレイアウトとして設定することができます。これにより、オブジェクトのエントリーの作成と編集に確実に使用されるようになります。そうでない場合は、オブジェクトは自動生成されたレイアウトを使用します。

次の手順を実行します：

希望する レイアウトを選択します。
［Basic Details］タブで、［Mark as Default］をオンにします。

重要

エントリを作成または編集するときは、常にデフォルトのレイアウトが使用されます。その他はすべて非アクティブのままです。別のレイアウトを使用するには、それをデフォルトとしてマークします。
[保存]をクリックします。