オブジェクトリレーションシップの定義
Liferay DXP 7.4+
関連は、オブジェクト定義にフィールドとテーブルを追加し、そのエントリーを相互に関連付けるものです。 次の手順に従って、オブジェクト定義に関連を追加します。
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グローバル メニュー (
) を開き、 コントロール パネル タブに移動して、 オブジェクトをクリックします。 -
目的のオブジェクト定義の編集を開始します。
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リレーションシップ タブに移動し、 追加 (
) をクリックします。 -
ラベル と 名前を入力します。
ラベル：オブジェクトUIでリレーションシップを識別し、リレーションシップの作成後にローカライズできます。
名前: バックエンドでの関係の名前を決定し、キャメルケースを使用します。 関連が公開されると、この値は変更できません。
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関係タイプを選択します: 1対多 または 多対多。
1対多: 1つのオブジェクトエントリを複数のオブジェクトエントリに関連付けます。 このタイプは、関係の親側 (つまり、 ‘「1」側) のエントリに関係テーブルを追加し、子側 (つまり、 ‘「多」側) のエントリに関係フィールドを追加します。
Liferay DXP 2025.Q1+/Portal GA132+ 継承を有効にする: 継承を有効にして、1対多の関係を強化します。 有効にすると、権限が継承され、すべての API エンドポイントが親の下にグループ化されます。 詳細については、 ルート オブジェクト を参照してください。
多対多: 複数のオブジェクトエントリーと複数のオブジェクトエントリーを関連付けます。 これにより、関連の両側のエントリーに関連テーブルが追加されます。
注Objects UIでは、関連フィールドは定義の［フィールド］タブに表示され、テーブルは［関連］タブに表示されます。
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現在のオブジェクトに関連付けるオブジェクトを選択します。 オブジェクトをそれ自体または他のオブジェクト定義に関連付けることができます。
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[保存]をクリックします。
一度保存すると、その関連を使ってエントリーを関連付けることができます。
関係を編集して、 削除タイプ を設定したり、 必須にしたりすることができます。
関連フィールドは、オブジェクトのデフォルトレイアウトに自動的に表示されます。 関係テーブルを表示するには、 関係タブを含むカスタム レイアウトが必要です。 このタブでは、現在のエントリーに関連するすべてのエントリが一覧表示されます。 システムオブジェクトはカスタムレイアウトをサポートしないため、関連フィールドやテーブルを表示することはできません。 REST APIを介してのみ、その関連フィールドにアクセスできます。 詳細については、 オブジェクト レイアウトの設計 を参照してください。
削除タイプの構成
関連を定義した後、その削除タイプを設定することができます。 この設定は、あるエントリーが他のエントリーと関連している場合に、エントリーの削除をどのように処理するかを決定します。
利用可能なオプションには、 防止、 関連付け解除、および カスケードがあります。
Prevent（デフォルト）：親側のエントリーが子エントリーに関連している場合、親エントリーを削除しないようにします。
Disassociate: 親エントリーが子エントリーに関連付けられているとき、ユーザーが親エントリーを削除できるようにします。 親エントリーを削除しても、関連するエントリーに影響を与えません。
Cascade: 親エントリーが子エントリーに関連付けられているとき、ユーザーが親エントリーを削除できるようにします。 ユーザーが子オブジェクトのエントリーを削除する権限を持っている場合は、親エントリーを削除すると、その関連エントリーも削除されます。
関連フィールドの必須化
ライフレイ 7.4 U47+/GA47+
1 対多の関係の子側のオブジェクトは、関係フィールドを継承します。 シナリオによっては、これらのフィールドを必須にする必要がある場合があります。 たとえば、チケット オブジェクトを作成する場合、 ‘担当者を選択するための必須関係フィールドを定義する必要がある場合があります。 または、アカウントによってオブジェクト データへのアクセスを 制限 したい場合は、オブジェクトとアカウント オブジェクトの関係を必須にする必要があります。
関連フィールドを必須にするには、以下の手順に従います。
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目的の関連フィールドを含む オブジェクト の編集を開始します。
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フィールド タブに移動して、 関係フィールドの編集を開始します。
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必須 スイッチを切り替えます。
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[保存]をクリックします。