選択リストフィールド
ライフレイ 7.4 U72+/GA72+
ピックリストは、オブジェクト定義内の単一選択フィールドまたは複数選択フィールドとして使用できるテキスト値のリストを定義します。 デフォルトでは、単一選択フィールドはドロップダウン メニューとして表示され、複数選択フィールドはチェックボックスとして表示されます。
Liferay DXP 2024.Q4.2 では、ユーザーが長い名前の複数の選択リスト項目を選択することで発生するエラーを回避するために、複数選択の選択リスト フィールドの文字数制限が 280 文字から 5000 文字に増加されました。
単一の選択フィールドを設定して、静的または動的なデフォルト値を使用できます。 さらに、単一選択フィールドを使用してオブジェクト エントリのカスタム状態を定義し、 検証、 アクション、および ワークフロー プロセス をオブジェクト定義と統合して、複雑なビジネス ロジックを実装することもできます。
デフォルト値の設定
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必要なピックリスト フィールドの編集を開始します。
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詳細設定 タブに移動し、 デフォルト値を使用を切り替えます。

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デフォルト値を設定する方法を決定します。
値として入力: 選択リストから値を選択します。
式ビルダー: 値を動的に設定する式を作成します。
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[保存]をクリックします。
ユーザーがエントリを作成すると、ピックリスト フィールドはデフォルトで設定値に設定されます。
オブジェクトフィールドで使用されている一覧は削除できませんが、一覧のアイテムはいつでも編集・削除できます。
選択リストのアイテムを更新または削除すると、アイテム値を使用してすべてのオブジェクトエントリーが自動的に更新されます。
APIでの選択リストフィールドの使用
候補リストフィールドを含むオブジェクトに対してPOST、PATCH、および PUT API呼び出しを行う場合、候補リストおよび複数選択の候補リストフィールドに対して、それぞれ以下のリクエストペイロード形式を使用する必要があります。
候補リスト項目タイプ
{
"picklistExample": {
"key": "firstOption",
"name": "First Option"
}
}
複数選択の候補リスト項目タイプ
{
"picklistExample": [
{
"key": "firstOption",
"name": "First Option"
},
{
"key": "secondOption",
"name": "Second Option"
}
]
}