サイトテンプレートプロパゲーションの設定
Liferay 7.4 U23+/GA23+
デフォルトでは、テンプレートが更新された後にユーザーがサイトにアクセスすると、サイト テンプレートの変更は接続されたサイトに自動的に伝播されます。 ただし、接続されているすべてのサイトに同時に伝播する追加の手動トリガーを構成することもできます。
手動伝播を有効にするには、トリガー伝播設定を使用します。 有効にすると、サイト テンプレート エディターの 伝播準備完了 ボタンをクリックすると、接続されているすべてのサイトへの伝播がトリガーされます。 この設定を有効にしても、ユーザーが接続されたサイトにアクセスしたときに発生するテンプレートの変更の自動伝播は停止されません。
Liferay DXP 2024.Q2+/Portal GA126+ サイトページにアクセスしたときに、サイトが最新のサイトテンプレートに更新されていない場合は、バックグラウンドで伝播が実行されます。 更新が行われている間、ユーザーにはサイト テンプレートの以前のバージョンが表示されます。
テンプレートに加えられた変更の範囲によっては、自動伝播に大量のリソースが必要になる場合があります。
サイトテンプレートの伝播を構成するには、
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グローバル メニュー (
) を開き、 コントロール パネル タブに移動して、構成の下にある システム設定 をクリックします。 -
プラットフォームの下で、 インフラストラクチャ 設定に移動し、サイド メニューの仮想インスタンス スコープの下にある サイト テンプレート をクリックします。
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トリガー伝播をチェックします。
チェックを外すと、ユーザーがサイトに初めてアクセスしたときに、変更がサイトに個別に伝播されます。
チェックすると、テンプレートで自動伝播を有効にすると、接続されているすべてのサイトでも同時に伝播がトリガーされます。

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[保存]をクリックします。
サイト テンプレートの伝播が無効になっている場合、伝播を有効にすると、接続されたサイトへの変更が直ちに同時に伝播され始めます。 テンプレートの伝播は有効なままですが、その後の変更は、ユーザーがサイトに初めてアクセスしたときに、サイトに個別に伝播されます。