条件付きフィールドを使用したフォームの作成
フォームは、1つの質問に回答することで回答者が次の3つの質問をスキップできたり、回答者に追加の質問への回答を要求するなど、動的なフォームにすることができます。 このように、各フィールドは条件付きのフィールドにすることができます。 どのフィールドを条件付きにするかを決めたら、フォームルールを使って、その質問に対する回答に基づいて次のアクションを決定します(例えば、複数ページのフォームでは、3ページ目をスキップして4ページ目に進むなど)。
各フォーム ルールには条件とアクションが含まれます。詳細については、 フォーム ルール を参照してください。
フォーム ルールを追加する前に、まずすべてのフィールドを含むフォームを 作成 する必要があります。 (各フィールド タイプの詳細については、 フォーム フィールド タイプ リファレンス を参照してください。) すべてのフィールドを作成したら、フォームルールを追加します。 フォームルールの一覧は以下のとおりです。
表示・非表示ルール
回答者に追加の質問に答えてもらいたい場合は、表示・非表示ルールを使用します。 例えば、キャンプの登録フォームには、キャンプ参加者が18歳以上であるかどうかという質問があります。 答えが[いいえ]の場合、フォームには保護者の名前を尋ねる追加フィールドが表示されます。 それ以外の場合、参加者が[はい]と答えた場合、保護者の名前を尋ねるフィールドは非表示になります。
詳細については、「 表示/非表示ルールの使用 」の記事を参照してください。
有効化・無効化ルール
表示・非表示ルールと同様に、有効化・無効化ルールは、1つまたは複数の条件に基づいてフィールドを編集可能にします。 任意の情報を入力したり、特定のグループに該当するユーザーのみからデータを収集する場合に便利です。 例えば、キャンプ場や病院では、治療に影響を与える可能性のある薬やアレルギーを記入してもらうことがあります。 このフィールドは、ユーザーが[はい]を選択した場合のみ編集可能です。
詳細については、「 有効化/無効化ルールの使用 」の記事を参照してください。
ページへ移動ルール
また、 ページへ移動のフォームルールを使用するというオプションもあります。 その名の通り、回答者は回答に応じてフォームの別のページにジャンプすることができます。 これは、フォームの一部のユーザーにだけ適用されるページがある場合に便利です。
詳細については、「 ページへのジャンプ ルールの使用 」の記事を参照してください。
自動入力ルール
自動入力ルールは、事前に設定された条件に基づいて、フォーム項目のオプションを絞り込みます。 一般的な使い方としては、州や地方、国や都道府県を入力し、条件付きのフィルタを適用することが挙げられます。 例えば、回答者が地理的な地域(ヨーロッパ、北米、アジアなど)を選択した後、国(ドイツ、アメリカ、マレーシアなど)を選択する場合などです。 自動入力 ルールを使用する前に、まず データ プロバイダー を接続する必要があります。 詳細については、「 REST データ プロバイダーを使用してフォーム オプションを入力する 」を参照してください。
必須ルール
必須ルールを使用すると、1つまたは複数の条件に基づいてフィールドを必須にすることができます。 必須ルールは、表示ルールのように、他のルールと関連して機能します。 例えば、レンタカーのフォームには、回答者がレンタカーに割引を適用するかどうかを記入するセクションがあります。 回答が[はい]の場合、回答者は割引を受けるためにプロモーションコードを入力する必要があります。
詳細については、「 Require ルールの使用 」の記事を参照してください。
計算ルール
他のフィールドに基づいて値を計算することで、数値フィールドを入力する計算フォーム ルールを作成します。 例えば、計算ルールでは、参加者数と登録料を掛け合わせることで(1人130ドル × 17人)、キャンプやカンファレンスの総登録料を算出することができます。
計算の対象となるのは数値フィールドに限られます。
詳細については、「 計算ルールの使用 」の記事を参照してください。