ウィジェットのスコープを設定する

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注

スコープ設定は、Liferay DXP 2024.Q4/Portal GA129 の時点で非推奨となっており、将来のリリースで削除される予定です。

デフォルトでは、Liferay のページウィジェットはサイトごとに スコープ されます。つまり、サイト内のすべてのウィジェットインスタンスは同じデータを共有し、同じコンテンツを表示します。たとえば、同じサイト内の 2 つのページにメッセージボードウィジェットを追加すると、同じデータを使用する 2 つのインスタンスが作成されます。ただし、ウィジェットを 2 つの異なるサイトに追加すると、異なるデータを持つ 2 つの独立したインスタンスが作成されます。

ウィジェットインスタンスのスコープを個々のページに設定して、各ウィジェットに独自のデータを持たせることもできます。

Liferay は、ページウィジェットに 3 つのスコープオプションを提供します。

スコープ	Description
デフォルト	ウィジェットデータを現在のサイトに限定します。
グローバル	ウィジェットデータをグローバルサイトに限定し、コンテンツ管理をグローバルサイトに制限します。
ページ	ウィジェットデータを特定のページに限定します。このスコープは、作成されると、異なるページであっても、異なるウィジェット間で使用できるようになります。

ウィジェットのスコープを設定するには、

ウィジェットがデプロイされているページの編集を開始します
ウィジェットヘッダーの オプション () → 構成をクリックし、スコープタブを選択します。

注

Liferay DXP 2025.Q1/Portal GA132 より前では、設定オプションはウィジェットの右上隅に表示されていました。
ドロップダウンメニューを使用してスコープを選択します。

このメニューには現在のサイト (Liferay DXP など) が含まれます。現在のサイトとは、デフォルトのスコープ、グローバルサイト、現在のページ、およびサイト内で使用可能なその他のページスコープを指します。

現在のページにスコープを作成していない場合、その名前の後に (Create New) (例: Home (Create New)) が付きます。
[保存]をクリックします。