管理
Liferay は適応性とカスタマイズ性に優れています。 システムまたはインスタンス スコープで複数の側面を構成できます。 Liferay で使用できるさまざまな設定と構成の概要については、「 Liferay の構成」を参照してください。
Liferay DXP にアップロードされたすべてのファイルは、インスタンスの指定された ファイルストアに保存されます。 これには、ドキュメントとメディアを使用してアップロードされたファイルだけでなく、ファイル添付をサポートするアプリケーション (メッセージ ボードなど) を使用してアップロードされたファイルも含まれます。 ファイルストアは、ローカルマシン上、ネットワークにマウントされたファイルシステム上、データベース、またはクラウドでホストできます。
すぐに使用できる サーバー管理パネル を使用して、システム メモリの使用量、低レベルのプロパティ、一部のサードパーティ統合、ドキュメント リポジトリの移行、ログ記録、スクリプト、メール サーバーの構成、ポータルのシャットダウンを管理および監視できます。 Liferay の 監査フレームワーク は、インスタンス上のユーザー、ユーザーグループ、組織、ロール、多要素認証、およびオブジェクト (定義、フィールド、アクション、レイアウト、関係、検証、およびビュー) に関連するアクティビティを表示します。
Liferay は、Groovy スクリプトを実行するための強力な スクリプト エンジン を提供します。 スクリプトを実行して、データのクリーンアップ、ユーザーメンテナンス操作、Liferay APIの一括呼び出し、またはシステムレベルの操作を含むメンテナンスタスクを実行できます。
アプリを購入してインストールすることで、DXPインストールにあらゆる種類の機能を追加できます。 アプリは Liferay Marketplaceで入手でき、インストール内のアプリの管理に役立つ App Manager などのツールも利用できます。
Liferay には、オープンソースの Java アプリケーション監視ツールである Glowrootがバンドルされています。 最小限のオーバーヘッドで、システムに関する役立つ統計情報 (サーバー要求、エラーなど) を表示します。 Glowroot を使用して、問題のトラブルシューティングを行い、パフォーマンスの問題を分析します。