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スクリプトエンジンの使用

Liferay は、 Groovy スクリプトを実行するための強力なスクリプト エンジンを提供します。 スクリプトを実行して、データのクリーンアップ、ユーザーメンテナンス操作、Liferay APIの一括呼び出し、またはシステムレベルの操作を含むメンテナンスタスクを実行できます。

セルフホスト型または PaaS インスタンスでは、複数のアプリケーションでスクリプトを活用することもできます。

このスクリプトコンソールはGroovyスクリプトを実行し、現在のactionRequestなどのコンテキスト変数を提供します。 このスクリプトコンソールは、Liferayサービスを呼び出すために設計されました。

スクリプトを有効にする

DXP 2024.Q3 以降、ワークフローとオブジェクト (検証とアクション) ではスクリプトがデフォルトで無効になります。 システム レベルの管理者によって明示的に権限が付与されない限り、管理者にはこれらのアプリケーションでスクリプトを作成または実行するオプションさえ表示されません。

ワークフローとオブジェクトの管理ユーザーに対してスクリプトを有効にするには、

  1. グローバル メニュー (Global Menu) を開き、 コントロール パネルシステム設定 (構成セクション内) に移動します。

  2. セキュリティ カテゴリから スクリプト管理をクリックします。

  3. スクリプトを有効にするには、ボックスをチェックします。

  4. [保存]をクリックします。

有効にすると、スクリプトを活用できる管理アプリケーションのオプションが表示されます。

サポートされているアプリケーションでスクリプトを有効にすることができます。

スクリプトコンソールは、コントロールパネルから利用できます。 使用するには、次の手順に従ってください。

  1. 管理者としてログインします。

  2. 製品メニュー を開き、コントロール パネルに移動して 構成サーバー管理スクリプトを選択します。

    このスクリプトコンソールは、[System Administration]メニュー内のタブです。