イベント分析
個人がお客様のサイトにアクセスすると、Analytics Cloudはこれらのイベントを追跡します。 Liferay DXPインスタンスで行われるこれらのイベントの多くは、すぐに追跡できるように設定されています。 また、サイトにコード スニペットを追加して、 カスタム イベントを定義および追跡 することもできます。 イベント分析ツールを使用して、さまざまな属性に基づいてイベントを分析し、フィルタリングします。 イベントを分析するには、
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タッチポイント → イベントに移動します。
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[分析の作成] ボタンをクリックすると、新しいイベント分析が開始されます。 または、名前をクリックして既存の分析を表示します。 特定の分析を探すには、検索バーを使用します。
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分析行で、 追加 アイコン (
) をクリックし、分析するイベントを選択します。 また、検索バーを使って特定のイベントを探すこともできます。
デフォルトのイベントは、AnalyticsCloudによってすでに追跡されています。 カスタムイベントは、自身で定義および設定したイベントです。 詳細については、 イベントの定義 を参照してください。
ドロップダウンリストの特定のイベントにカーソルを合わせると、そのイベントの説明が表示されます。 説明を編集するには、 鉛筆 アイコン (
) をクリックします。 -
内訳行で、 追加 (
) をクリックし、内訳属性を選択します。
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フィルター行で、 追加 (
) をクリックし、属性を選択してイベントをさらにフィルターします。 -
デフォルトの期間は過去30日間に設定されています。 別の期間に変更するには、ドロップダウン矢印をクリックします。 [Compare to Previous] にチェックを入れると、イベントデータを以前の期間と比較することができます。

イベントの内訳を表示するための 3 つのタブ (合計、ユニーク、平均) があります。 [Total]タブには、全ユーザーがトリガーしたイベントの合計数が表示されます。 [Unique]タブには、イベントをトリガーしたユニークユーザーの総数が表示されます。 [Average]タブには、ユーザーごとの平均イベント数が表示されます。
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フィルター、内訳、または分析を削除するには、変更するプロパティの横にある [閉じる] (
) をクリックします。 その後、新たに選択をします。 -
後で表示するためにイベント分析を保存するには、名前を付けて [分析を保存]をクリックします。 分析は、後で表示できるようにイベント分析ツールで利用できるようになります。
このダッシュボード ビューを PDF ファイルとしてダウンロードするには、 [レポートのダウンロード]をクリックします。 詳細については、「 レポートのダウンロード 」を参照してください。
内訳とフィルター
内訳行では最大 3 つの属性を選択でき、フィルター行では必要な数の属性を選択できます。 選択できる属性には、 イベント属性 と 個別属性の 2 種類があります。 各タイプのイベントは、すべてのタイプのイベントに使用されるグローバル属性と、それ自体に固有の属性で構成されます。 分析には、イベントの属性と、イベントをトリガーした個人の属性を使用できます。 ドロップダウンリストには、フィルタリングに使用できるすべての属性が表示されます。 イベント分析ツールを使用すると、選択したイベントと内訳に関連する属性と関連しない属性の両方でフィルタリングする柔軟性が得られます。
ドロップダウンリストの特定の属性にカーソルを合わせると、その属性の説明とデータタイプキャストが表示されます。 説明またはデータ型キャストを編集するには、 編集 (
) をクリックします。 Analytics Cloudは、その属性に対して収集された最初のデータに基づいて、自動的にデータタイプを検出してキャストしようとします。 データはブール値、日付、期間、数値、または文字列としてキャストされます。 データタイプキャストは、分析のフィルタリングに使用できるパラメーターを決定します。 例えば、日付が入力されている属性を選択すると、期間の前後などのフィルタリングオプションがあります。 また、日付、継続期間、数値のタイプキャストには、設定された数字でデータをまとめるグルーピング機能があります。 たとえば、日付タイプキャストを使用すると、データを日、月、または年でグループ化できます。
