ワークフローデザイナーの概要
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ワークフローのワークフローデザイナーは、ワークフローのプロセス定義を作成するためのグラフィカルなインターフェイスです。 便利なドラッグ アンド ドロップ インターフェイスにより、ワークフローの設計が XML 定義を手動で記述するよりも簡単になります。 [コントロールパネル] → [ワークフロー] → [Process Builder]からアクセスできます。

また、[ワークフロー]の[ソース]ビューからXML定義を書き込んだり、アップロードしたりすることもできます。 ワークフローの管理を参照してください。
ワークフロー デザイナーは、すべての ワークフロー ノード タイプをサポートします。
ドラッグ アンド ドロップ インターフェイスによって提供される機能に加えて、Groovy (Java ベースのスクリプト言語) をフルに活用して、ワークフローを通じて移動されるアセットに対して プログラムによるアクション を実行できます。
DXP 2024.Q3 以降、スクリプトはデフォルトで無効になっています。 システム設定 → スクリプト管理 (セキュリティ カテゴリ) で有効にできます。
デフォルトでは、1つのワークフロー定義(唯一の承認者ワークフローの定義)のみがインストールされています。 Liferayのソースコードで他の例を見ることができます。
- Category-Specific Definition
- Legal Marketing Definition
- Single Approver Definition with Scripted Assignment
- Single Approver Definition
ワークフローの構築
ワークフローを構築するには、グローバル メニュー (
) → コントロール パネル → プロセス ビルダーに移動します。
開始するには (
) をクリックします。
各ワークフローノードは、レビュープロセスの開始、アセットの承認または拒否、タスクの再割り当てなど、承認プロセスにおける特定のポイントを表します。
ワークフロー遷移 は各ノードをリンクして、レビュー プロセスで必要なフローを作成します。 最初のノードの処理が終了すると、トランジションで示された次のノードに処理が進みます。
ワークフローに取り組む準備はできましたか? 次のステップは ワークフロー タスクを作成することです。
ワークフローのローカライズ
ユーザーはワークフロープロセスのテキストを下記のように体験します。
- 管理者およびワークフロー参加者(ワークフロータスクの担当者など)には、ワークフローのリストでワークフロー定義のタイトルが表示されます。
- ワークフロー参加者(ワークフロータスクの担当者など)は、ワークフローコンテンツの管理中(マイワークフロータスクなど)にノードおよびトランジションラベルを確認することができます。
Liferay 7.4 U20では、UIに表示されるワークフローのテキストは翻訳可能です。
ワークフローを翻訳するには、以下の手順を行います。
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グローバル メニュー → アプリケーション → プロセス ビルダーからワークフローを開くか、新しいワークフローを追加します。
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新しいワークフローの場合は、開始ノードを 遷移を使用して終了ノードに接続します。
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ローカライズ可能なフィールドはすべてインスタンスのデフォルト言語で作成されました。 翻訳を開始するには、ワークフローのタイトル欄の近くにある[言語セレクター]をクリックします。

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翻訳を開始する言語を選択します。
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ワークフローを実行し、ワークフローのノードラベル、トランジションラベル、ワークフロータイトルを翻訳します。
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ワークフローを保存します。
ワークフロー定義が公開され、 アセットに関連付けられると、ワークフロー タスクの担当者などの参加者は自分の言語でワークフローを操作できるようになります。