読み取り専用フィールドの使用
一部のユースケースでは、データ フィールドを読み取り専用にする必要がある場合があります。 たとえば、データの整合性のために一部のフィールド値を不変のままにしておく必要がある場合や、権限のないユーザーが特定のフィールドを更新できないようにする必要がある場合があります (例: 状態フィールド)。 任意のカスタム フィールドを読み取り専用として設定できます。 これにより、指定された条件を除き、ユーザーがフィールドの値を直接更新できなくなります。 アクション を使用してこれらのフィールド値を更新することもできます。
読み取り専用フィールドの追加
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必要な カスタム フィールドの編集を開始します。
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詳細設定 タブに移動します。
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読み取り専用オプションを選択します:
True: フィールドを読み取り専用としてマークします。
False: ユーザーがフィールドの値を変更できるようにします。
条件付き: 式ビルダーを使用して、フィールドが読み取り専用になる条件を設定します。

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[保存]をクリックします。
使用例: イベントスピーカーアプリケーション
次の要件を満たすイベント ソリューションを検討してください。
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ユーザーは、会社のイベントで講演するために申請書を提出する必要があります。
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イベント マネージャーは、レビュー プロセス中に各アプリケーションのステータスを追跡する必要があります。
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イベント マネージャーは、状態フィールドが最後に更新された日時を追跡する必要があります。
これを実現するには、まず、アプリケーションのステータスを定義するためのピックリストを作成します。 次に、送信を保存するためのオブジェクトを作成し、ピックリストを 状態フィールドとして使用します。 このフィールドを読み取り専用に設定し、フィールドを特定の値に手動で更新するための スタンドアロン アクション を追加します。 アクション権限 をイベント マネージャーのみに割り当て、イベント マネージャーのみが状態フィールドを更新できるようにします。
最後の要件として、読み取り専用の日付フィールドを追加します。 次に、状態フィールドが更新されるたびにフィールドを modifiedDate 値に更新する 自動アクション を作成します。