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Googleドライブドキュメントへのリンクを有効にする

Liferay はドキュメントとメディアで Google ドライブをサポートしています。有効にすると、Googleドライブファイルへのショートカットを作成して、ドキュメントとメディアを介してファイルを表示および管理できるようになります。

Liferay DXP 7.4 でこの機能を使用するには、Google プロジェクトをセットアップし、Liferay のドキュメントとメディアアプリケーションを構成する必要があります。古いバージョンの場合は、まず、 Liferay Portal CE と Liferay DXP システムの両方で利用可能な Liferay の Marketplace プラグインにアクセスする必要があります。 Google Drive用のLiferayプラグインのインストール方法については、アプリのインストールを参照してください。

Googleプロジェクトの設定

Liferay プラグインを有効にするには、Google Drive API と Google Picker API の両方が有効になっているアクティブな Google プロジェクトが必要です。 GoogleドライブAPIを使用すると、ユーザーはネイティブエディタでGoogleファイル（ドキュメント、シート、スライドなど）を表示および編集できます。 Picker APIを使用すると、ユーザーは、ドキュメントとメディアにファイルをアップロードするときに、Googleドライブに保存されているデジタルアセット（写真、ビデオ、ドキュメントなど）を表示して選択できます。まだプロジェクトを作成していない場合は、 Google プロジェクトの作成をご覧ください。それ以外の場合は、プロジェクトで Picker API を有効にする方法については、 API の有効化を参照してください。

注

必要に応じて、Googleドライブ用のLiferayプラグインとは別に、ドキュメントとメディアを介してGoogleドキュメントの作成と編集を有効にすることができます。詳細については、「 Google ドライブを使用したドキュメントの作成と編集の有効化」を参照してください。

プロジェクトで Google Picker API を有効にした後、 Picker API の API キーを生成し、 OAuth 2 を設定します。 OAuth 2の設定には、OAuth同意画面の設定、OAuth 2認証情報の生成、および承認されたJavaScriptオリジンのリストへのLiferayリクエストURIの追加が含まれます。 OAuth 2の認証情報を生成する際には、アプリケーションの種類として、Webアプリケーションを選択していることを確認してください。

Googleプロジェクトの準備ができたら、Liferayコントロールパネルを介してドキュメントとメディアアプリケーションを設定する必要があります。これには、Picker APIキー、およびOAuth2クライアントIDとクライアントシークレットが必要です。