ユーザーデータのエクスポート
一般データ保護規則(GDPR)の信条の1つは、ユーザーにはデータポータビリティの権利があるということです。
データポータビリティとは、ユーザーが機械可読形式で個人データを受け取る権利があることを意味します。
コントロールパネルのユーザー管理システムは、ダウンロード用のZIPファイルへのユーザーの個人データのエクスポートをネイティブにサポートしています。 形式はXML形式です。
エクスポートとダウンロード
ユーザーデータをエクスポートするには、
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グローバル メニュー (
) を開きます。 -
コントロール パネル → ユーザー → ユーザーと組織に移動します。
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ユーザーを見つけて、 アクション (
) をクリックし、次に 個人データのエクスポートをクリックします。ユーザーの[個人データをエクスポート]画面が開きます。
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既存のエクスポート プロセスが表示されていない場合は、 [追加] ボタン (
) をクリックします。 ユーザーのデータをエクスポートするためのツールが表示されます。
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ほとんどの場合、利用可能なすべてのデータをエクスポートします。 [アイテムを選択]をクリックすると、ユーザーデータを含むすべてのアプリケーションがUIで選択されます。
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エクスポートをクリックします。 ユーザーの[個人データをエクスポート]画面に戻りますが、リストにエクスポート処理が表示されます。
![ユーザーデータが正常にエクスポートされると、エクスポート処理がユーザーの[個人データをエクスポート]リストに表示されます。](https://resources.learn.liferay.com/images/dxp/latest/en/security-and-administration/users-and-permissions/managing-user-data/exporting-user-data/images/02.png)
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データをダウンロードします。 プロセスの アクション (
) をクリックし、 ダウンロードを選択します。
エクスポートされたデータの調査
エクスポートされたデータは次のようになります。
<?xml version="1.0"?>
<model>
<model-name>com.liferay.message.boards.model.MBMessage</model-name>
<column>
<column-name>messageId</column-name>
<column-value><![CDATA[38099]]></column-value>
</column>
<column>
<column-name>statusByUserId</column-name>
<column-value><![CDATA[38045]]></column-value>
</column>
<column>
<column-name>statusByUserName</column-name>
<column-value><![CDATA[Jane Slaughter]]></column-value>
</column>
<column>
<column-name>userId</column-name>
<column-value><![CDATA[38045]]></column-value>
</column>
<column>
<column-name>userName</column-name>
<column-value><![CDATA[Jane Slaughter]]></column-value>
</column>
<column>
<column-name>subject</column-name>
<column-value><![CDATA[Great list. I was thinking of bringing the family,...]]></column-value>
</column>
<column>
<column-name>body</column-name>
<column-value><![CDATA[<p>Great list. I was thinking of bringing the family, but I don't
actually believe humans have ever been to the moon, so I guess it
would be silly to book a trip! LOL!</p>]]></column-value>
</column>
</model>
この例では、ユーザーであるJane Slaughterさんが、掲示板のメッセージ投稿を行い、そのユーザ情報がMBMessageモデルのデータベーステーブルに記録されました。
これは実際にはブログエントリへのコメントに対応しています。

ユーザーデータをエクスポートすると、サイトの所有者とユーザーに、サイトに含まれる個人データの量が通知されます。