アセットライブラリでのステージングの使用
Liferay DXP 7.4および7.3.10 FP1から、アセットライブラリでステージングがサポートされています。
Liferayのステージングアプリケーションは、DXPでの変更を管理するための公開設定ツールです。 アセットライブラリの場合、ステージングは、変更を公開する前に、Webコンテンツまたはドキュメントとメディアアプリケーションでアセットを追加、削除、および編集するための作業環境を提供します。 メニューページからアセットライブラリのステージングアプリケーションにアクセスできます。

ここから、サイトの場合と同じ手順に従って、個々のアセット ライブラリに対して ローカル ライブ または リモート ライブ ステージングを有効にすることができます。 唯一の違いは、ステージングされたコンテンツオプションが、アセットライブラリで有効になっているアプリケーションに限定されることです。
ステージングが有効になっているアセット ライブラリは、ステージングが有効になっているサイトにのみ接続できます。 アセットライブラリでステージングが有効になっている場合、サイトでもステージングが有効になっていないと、既存のサイト接続が自動的に削除されます。
ステージングが有効になっているサイトは、ステージングが有効になっていないアセット ライブラリに接続できます。 ただし、アセット ライブラリに対してステージングが有効になっていると、サイト リンクが重複し、アセット ライブラリ接続の削除が妨げられる可能性があるため、これは 推奨されません 。 このため、ステージングされたサイトはステージングされたアセット ライブラリにのみ接続する必要があります。
アセットライブラリのステージングを有効にすると、ページ上部のステージングバーを使用して本番環境とステージング環境を切り替えることができます。 ステージング環境では、[Publish to Live]にアクセスして、新しい公開設定プロセスを開始することもできます。

多くの編集オプションは、ステージング環境でのみアクセスできます。 これは、明確な開発プロセスを維持し、本番環境での編集によるデータの競合を回避するためです。
ステージング環境で変更が行われると、それらは一度にすべて、または一度に1つずつ公開できます。 サイトと同様に、 シンプル または 詳細 公開オプションを使用できます。