DXPをDockerでライセンスする
有効期限が切れるDXPトライアルライセンスを使用している場合、またはインストールする必要のある新しいライセンス(アクティベーションキー)がある場合は、コンテナの既存のライセンスを置き換えることができます。
ライセンス有効期限ログメッセージの例を次に示します。
ERROR [fileinstall-directory-watcher][LicenseManager:?] DXP Development license is expired
各 DXP Docker イメージには、イメージの作成後 1 か月で期限切れとなる一時的な試用ライセンス (trial-dxp-license-[id-number].xml) が含まれています。
ライセンスを置き換える方法は次のとおりです。
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コンテナでBashシェルを開きます。
docker exec -it [container] bash -
既存のライセンスファイルを削除します。
rm /opt/liferay/data/license/* -
OSGiモジュールフォルダからすべてのトライアルライセンスとアクティベーションキーファイルを削除します。
rm /opt/liferay/osgi/modules/*license*.xml /opt/liferay/osgi/modules/*activation*.xml -
Bashシェルを終了します。
exit -
新しいライセンス/キーファイルをコンテナにコピーします。
docker cp [license file] [container]:/opt/liferay/deployあるいは、コンテナに バインドマウント を関連付けている場合は、ライセンス/キーファイルを
/mnt/liferay/deployにマップされたフォルダにコピーできます。詳細については、「 コンテナへのファイルの提供 」を参照してください。
DXPはライセンスのインストールをログに記録します。 例:
INFO [fileinstall-directory-watcher][LicenseManager:?] License registered for DXP Development
INFO [com.liferay.portal.kernel.deploy.auto.AutoDeployScanner][AutoDeployDir:?] Processing trial-dxp-license-123.xml
INFO [fileinstall-directory-watcher][LicenseManager:?] DXP Development license validation passed
INFO [fileinstall-directory-watcher][LicenseManager:?] License registered for DXP Development
DXPライセンスを更新しました。