アクションの種類について
アクションは、オブジェクトの入力イベントをトリガーとするカスタムオペレーションを定義します。 Liferay Objects は4つのアクションタイプを提供します。
アクションタイプ | Description |
---|---|
Webhook | URLにペイロードを配信する。 |
Groovy スクリプト | カスタム Groovy スクリプトを実行します。 |
通知 | あらかじめ設定されたテンプレートを使って、電子メールによる通知を送信します。 |
オブジェクトエントリーを追加 | アクティブなオブジェクトにエントリーを作成する。 |
Groovy スクリプトアクションは、Liferay Experience Cloud Self-Managed と Liferay DXP Self-Hosted でのみ利用可能です。
Webhookアクション
Liferay 7.4以降で利用可能
Webhookアクション では、データペイロードを設定されたURLに配信します。 ターゲットURLを入力する必要があります。 該当する場合は、秘密を入力してください。
Groovyスクリプトアクション
Liferay 7.4 U27以降とGA27以降で利用可能
Groovy Script アクションは、Groovy スクリプトを実行します。 用意されたコードウィンドウにスクリプトを入力します。 Liferay 7.4 U33+ と GA33+ では、Liferay は GroovyShell クラス を使って、Save をクリックしたときに Groovy スクリプトのシンタックスを検証します。 スクリプトが無効な場合、Liferayはエラーメッセージを表示します。
通知アクション
Liferay 7.4 U32以降およびGA32以降で利用可能
[Notification] アクションを使用して、オブジェクトイベントのメール通知設定を自動化します。 インスタンスには、 設定されたメールサーバー と、少なくとも 1 つの 通知テンプレートが必要です。
各メールの送信者、受信者、内容を決定するために、通知テンプレートが必要です。
オブジェクトエントリアクションの追加
Liferay 7.4 U33以降およびGA33以降で利用可能
Add an Object Entry アクションは、指定された Object にエントリーを作成します。 アクティブなオブジェクトを選択する必要があります。 オブジェクトに必須フィールドが含まれている場合、新しいエントリに定義済みの値を設定する必要があります。 これらの値を直接入力するか、式ビルダーを使って動的に値を設定することができます。 必要であれば、必須項目以外の値を設定することもできます。