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ドキュメントとメディアのキャッシュを設定する

Liferay 7.3 U23+、Liferay 7.4 U21+、GA21+

デフォルトでは、ドキュメントとメディアファイルは、ブラウザやサーバーにキャッシュされません。 これは、ファイルの可視性が一般に動的なプロパティや設定(パーミッションなど)に依存するためです。 ただし、必要に応じてキャッシュを有効にし、設定することができます。

重要

キャッシュの設定は、Guestロールに表示されるドキュメントにのみ適用されます。

以下の手順に従って、Liferayシステムまたはインスタンスにキキャッシュを設定します。

  1. グローバル メニュー (Global Menu) を開き、 コントロール パネル タブに移動して、 システム設定 または インスタンス設定をクリックします。 構成のスコープ設定の詳細については、 構成スコープの理解 を参照してください。

  2. 「ドキュメントとメディア」「キャッシュコントロール」に移動します。

    [ドキュメントとメディア]の設定の[キャッシュ制御]に移動します。

  3. キャッシュ制御 ポリシーを選択します。

    • Private:ユーザーのブラウザによるキャッシュを許可

    • パブリック: プロキシサーバーによるキャッシュを許可します

  4. キャッシュされたドキュメントの[Max Age]を設定します。 この値は、応答が新規とみなされるまでの秒数を設定します。 設定された時間が経過すると、キャッシュされたドキュメントのバージョンは失効し、更新が必要になります。 値を0のままにしておくことは、値を指定しないことと同じです。

  5. (オプション) キャッシュから除外するMIME種別のリストを入力します (例: application/pdfimage/jpegvideo/mp4)。

    ヒント

    頻繁に更新される MIME タイプがある場合は、そのタイプのキャッシュを無効にして、最新バージョンのファイルがユーザーに表示されるようにすることができます。

  6. [保存]をクリックします。