CIサービスのビルドを自動的にデプロイする

Liferay Cloudでは、Webhookを使用して、プロジェクトのGitリポジトリにプッシュまたはマージされた変更に対してJenkinsビルドを自動的にトリガーできます(例: GitHub , Bitbucket , GitLab )。 これらのビルドは、Liferay Cloud Consoleからプロジェクト環境に手動でデプロイすることができます。 また、特定のブランチで成功したビルドを、特定の環境に自動的にデプロイするようにCIサービスを設定することで、デプロイ作業を高速化することもできます。

デフォルトでは、自動デプロイメントは LCP_CI_DEPLOY_BRANCH および LCP_CI_DEPLOY_TARGET 変数によって制御されます。 これらは、自動デプロイのトリガーとなるブランチや、ビルドの自動デプロイ先となる環境を決定します。 これらのデフォルト値は、それぞれ developdev に設定されています。

必要であれば、Liferay Cloud Console から LCP_CI_DEPLOY_BRANCHLCP_CI_DEPLOY_TARGET 変数を編集して、自動デプロイを設定することが可能です。

  1. Liferay Cloud Project の infra 環境に移動します。

  2. CI サービスのページに行き、 環境変数 タブをクリックします。

    CIサービスのページを開き、「環境変数」タブをクリックします。

  3. CIサービスに以下の変数を追加します。

    • Key : LCP_CI_DEPLOY_BRANCH

      Value : 任意のブランチ名を入力します(例: useracceptance)。

    • Key : LCP_CI_DEPLOY_TARGET

      Value :任意の環境名を入力します(例: uat)。

  4. 変更を保存] をクリックします。 これにより、CIサービスは新しい変数で再起動します。

再起動すると、指定したブランチにプッシュまたはマージされた変更が自動的にビルドされ、ターゲット環境にデプロイされます。

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