CIサービスのビルドを自動的にデプロイする
Liferay PaaSでは、Webhookを使用して、プロジェクトのGitリポジトリ(例: GitHub、 Bitbucket、 GitLab、 Azure DevOps)にプッシュまたはマージされた変更に対してJenkinsビルドを自動的にトリガーできます。 これらのビルドは、Liferay Cloud Console を介してプロジェクト環境に手動でデプロイできます。 また、特定のブランチで成功したビルドを、特定の環境に自動的にデプロイするようにCIサービスを設定することで、デプロイ作業を高速化することもできます。
デフォルトでは、自動デプロイメントは LCP_CI_DEPLOY_BRANCH および LCP_CI_DEPLOY_TARGET 変数によって制御されます。 これらは、自動デプロイのトリガーとなるブランチや、ビルドの自動デプロイ先となる環境を決定します。 これらのデフォルト値は、それぞれ develop 、 dev に設定されています。
必要に応じて、Liferay Cloud Console から LCP_CI_DEPLOY_BRANCH および LCP_CI_DEPLOY_TARGET 変数を編集して自動デプロイメントを設定できます。
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Liferay Cloud プロジェクトの
インフラ環境に移動して、環境変数を確認します。
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CIサービスに以下の変数を追加します。
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キー:
LCP_CI_DEPLOY_BRANCH値: 希望するブランチ名を入力します (例:
useracceptance)。 -
キー:
LCP_CI_DEPLOY_TARGET値: 希望する環境名を入力します (例:
uat)。
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変更を保存をクリックします。 これにより、CIサービスは新しい変数で再起動します。
再起動すると、指定したブランチにプッシュまたはマージされた変更が自動的にビルドされ、ターゲット環境にデプロイされます。