データのクリーンアップ
7.3以降で利用可能
廃止されたLiferayアプリまたは機能の使用を終えたら、そのデータを削除できます。 コントロールパネルまたは 設定ファイル を使用して、データのクリーンアップを行うことができます。
廃止された機能からデータをクリーンアップする方法は次のとおりです。
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コントロールパネル で、 [システム設定] → [Upgrades]([プラットフォーム] カテゴリ内) → [Data Cleanup] に移動します。 [Data Cleanup]画面が表示されます。
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クリーンアップするモジュールを選択し、 [保存] をクリックします。
note構成ファイルにクリーンアップ設定を保存するには、アクションメニューをクリックして、エクスポートを選択します。
データのクリーンアップが実行されます。
サーバーには古いデータの負担から解放され、すべてのモジュールでデータクリーンアップが自動的に無効になります。
データクリーンアップを実行すると(構成ファイルを介してでも)、DXPはすべてのモジュールに対してデフォルトで自動的にデータクリーンアップを無効にします。 これにより、不要な重複するデータのクリーンアップが防止されます。
7.4より前のバージョンでは、データクリーンアップ設定は保持されます。 これらの古いバージョンでクリーンアップを無効にするには、[Data Cleanup]画面ですべてのモジュールのチェックを外して保存をクリックするか、 com.liferay.data.cleanup.internal.configuration.DataCleanupConfiguration.config
構成ファイルでモジュールクリーンアップキーfalse
を設定します。
com.liferay.data.cleanup.internal.configuration.DataCleanupConfiguration.config
構成ファイルを使用して、サーバーの起動時に(Liferay Dockerコンテナまたはローカルマシンで)モジュールデータをクリーンアップすることもできます。 クリーンアップ後、 osgi / configs
フォルダから構成ファイルを削除して、その後のサーバーの立ち上げ時にクリーンアップが再度実行されないようにします。