TomcatでJNDIを設定する
Liferay DXP 7.4+ または Liferay Portal 7.4+に適用されます。
JNDIリソースを設定するには、必要なJDBCドライバをTomcatのlibフォルダに置く必要があります(すなわち、 tomcat-9.0.56/lib
)。 たとえば、Oracleデータベースを使用する場合は、 ojdbc8.jar
をこのフォルダにコピーします。 光接続プール を使用する場合は、 hikaricp.jar
と slf4-api.jar
ファイルもコピーする必要があります。
必要なファイルをコピーしたら、JNDIリソースを定義する。 ROOT.xml
ファイルまたは server.xml
ファイルに定義を追加する。 次に、 context.xml
ファイルにリソースリンクを追加する。
ROOT.xml
または server.xml
の設定
例えば、 tomcat-9.0.56/conf/Catalina/localhost/ROOT.xml
ファイルを修正する:
または、 /conf/server.xml
ファイルの GlobalNamingResources
要素内でデータ・ソースを定義する。 例:
context.xml
の設定
/conf/context.xml
ファイルに ResourceLink
を定義します。 例:
ポータルのプロパティを設定する
portal-ext.properties
ファイルで、jdbc.default.jndi.name=jdbc/liferay
を JNDI リファレンスとして使用します。