JavaScript YAML設定リファレンス
JavaScriptクライアント拡張は、client-extension.yamlファイルで定義することができます。
使用法の詳細
このclient-extension.yamlファイルは、JavaScriptクライアント拡張を定義します。
able-global-js:
name: Able JS
scriptElementAttributes:
async: true
data-attribute: "value"
data-senna-track: "permanent"
fetchpriority: "low"
type: globalJS
url: global.js
必須のurlプロパティは、JavaScriptリソースファイルの場所を定義します。 ページで有効にすると、このパスにあるJavaScriptが各ページの読み込み時に実行されます。
サンプルワークスペース には、完全な JavaScript クライアント拡張機能が含まれています。
YAML プロパティ
これらのプロパティは、JavaScriptクライアント拡張に特有のものです。
| 名前 | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
url | URL | (必須)クライアント拡張が有効な場合に、ページのHEADに追加されるJavaScriptファイルへのパス。 完全なURIは、baseURLの値が先頭に付きます。 |
scriptElementAttributes | 文字列 | Liferay DXP 2024.Q2/Portal GA120 以降では、HTML スクリプト 要素に文字列属性とブール属性を追加できます。 文字列の場合は 名前: "値" の形式を使用し、ブール値の場合は 名前: 値 の形式を使用します。 |
scope | 文字列 | Liferay DXP 2024.Q4.8/2025.Q1.5/2025.Q2/Portal GA133 以降では、スコープを 会社 に設定して、JavaScript クライアント拡張機能を インスタンスのすべてのページ(管理ページ(サイト管理やコントロールパネルなど)を含む)に適用できます。 デフォルトは レイアウトで、管理者によって設定された サイト ページにのみ適用されます。 |
scriptLocation | 文字列 | Liferay DXP 2024.Q4/Portal GA129 以降では、スクリプトをページ ヘッダー で実行するか、 ボトムで実行するかを指定できるようになりました。 これは、スコープが 会社の場合にのみ適用されます。 |
すべてのフロントエンド クライアント拡張機能に共通するプロパティについては、 フロントエンド クライアント拡張機能のプロパティ を参照してください。