ゴミ箱の概要
統合されたごみ箱には、インスタンスから削除するコンテンツとデータを、その削除を永続的にする前に一時的に保存できます。 デフォルトでは、ごみ箱はインスタンス全体で有効になっていますが、個々のサイトごとにいつでも無効にすることができます。
有効になっている場合、 削除 アクションは、リサイクル可能なアセット (フォルダー、Web コンテンツ、ブログ、ブックマーク、ドキュメント、メディア、メッセージ ボード、Wiki など) をごみ箱に移動します。

リサイクルされると、アセットは指定された期間保持され、その間、ユーザーはアセットを復元または完全に削除できます。 アセットが指定された保持期間を超えてごみ箱内に残っている場合、インスタンスから自動的に削除されます。 デフォルトの保存期間は43,200分(つまり、30日)です。

サイトでごみ箱が無効になっている場合、削除されたアセットは完全に削除され、復元することはできません。

ゴミ箱とステージング
サイトで ステージング 環境が有効になっている場合は、ステージング環境とライブ環境の両方に個別のごみ箱があります。 これにより、ステージングされたアセットと本番環境アセットが混在するのを防ぎます。
アセットをごみ箱に移動するには、まずアセットが含まれている環境に切り替えます。 [ステージング]または[本番環境]をクリックします。
![作業している環境を確認してください。 [ステージング]または[本番環境]をクリックして切り替えます。](https://resources.learn.liferay.com/images/dxp/latest/en/content-management-system/recycle-bin/recycle-bin-overview/images/04.png)
ごみ箱の使用 は、ステージング環境でもライブ環境でも機能は同じです。
ステージング環境を最初に設定したときは、さまざまなアセットタイプに対してゴミ箱が有効になっています。 変更を行うには、 ステージングでのデータとコンテンツタイプの管理 を参照してください。
ステージング環境を有効または無効にする前に、ごみ箱を確認してください。 すでにごみ箱に入っている資産が失われる可能性があります。