画像の編集
Liferayのドキュメントとメディアには、コンテキストを切り替えずに画像を切り取り回転するための組み込みの画像編集ポートレットが含まれています。
画像編集ポートレットを使用するには、ドキュメントとメディアを開き、目的の画像の アクション ボタン()をクリックして、 [画像の編集] を選択します。
ドキュメントとメディアで画像を編集する場合、次のオプションがあります。
切り取り :切り取りフレームを手動で調整します。画像をクリックしてドラッグし、切り取りフレーム内で再配置します。
Ratio :画像を切り取るための固定のプリセット比率(16:10、16:9、4:3、1:1、2:3)を選択するか、 [Free] を選択してカスタム画像比率を作成します。
回転 :画像を時計回りに回転させます。
Zoom :アスペクト比を変更せずに画像ズームを調整します。最大ズームは200%、最小ズームは12.5%です。
キャンセル :保存されていない変更をすべて元に戻し、画像編集モードを終了します。
保存 :画像に加えられたすべての変更を保存します。これにより、既存の画像ファイルが上書きされます。
Liferay 7.3.x以前の場合
ドキュメントとメディアアプリケーションには、組み込みの画像編集ポートレットが付属しています。 ブラウザから直接画像を編集し、絞り込みを適用したり、コントラストを調整したり、切り取ったりします。
ドキュメントとメディアアプリケーションで、画像を見つけます。 オプションアイコン()をクリックし、 [画像エディタで編集] を選択します。
画像編集ポートレットは、次のツールを備えた最小限のユーザーフレンドリーなUIを提供します。
エフェクトツール(フィルター)
事前定義されたフィルターから選択して、画像に適用します。
変換ツール(変形オプション)
回転 :画像を左または右に90度ずつ回転させます。
サイズの変更 :画像のサイズをピクセル単位で変更します。 ロックが閉じている場合、アスペクト比はロックされたままになり、幅または高さのいずれかを変更すると、アスペクト比を維持するためにもう一方の寸法が自動的に調整されます。 ロックを開くと、幅と高さを個別に変更できるため、アスペクト比を変更できます。
切り取り :外側の部分を削除して画像をリフレームします。
調整ツール(色調整)
彩度 :画像の彩度を調整します。 デフォルト値の50は、現在の彩度です。 スライダーの値の範囲は、0(彩度が最低)から100(彩度が最高)です。
コントラスト :ハイライトとシャドウの差を調整します。 デフォルト値の50は、現在のコントラストです。 スライダーの値の範囲は、0(コントラストなし)から100(フルコントラスト)です。
明るさ :画像の明るさを調整します。 デフォルト値の50は、現在の明るさです。 スライダーの範囲は0(完全に黒)から100(完全に白)です。
エディタで画像に変更を加えたら、 [適用] をクリックして画像に変更を加えることができます。 変更をキャンセルするには、 [キャンセル] をクリックします。
また、画像の上部には履歴バーがあります。
履歴バーは、エディターで画像に加えられた変更を元に戻したり、やり直したり、リセットしたりできます。 リセットボタンは注意して使用してください。一度押すと、画像は元の状態にリセットされ、エディター内で行われたすべての変更が失われます。