ドキュメントとメディアのキャッシュを設定する
Liferay 7.4 U21以降およびGA21以降で利用可能
デフォルトでは、ドキュメントとメディアファイルは、ブラウザやサーバーにキャッシュされません。 これは、ファイルの可視性が一般に動的なプロパティや設定(パーミッションなど)に依存するためです。 ただし、必要に応じてキャッシュを有効にし、設定することができます。
キャッシュの設定は、Guestロールに表示されるドキュメントにのみ適用されます。
以下の手順に従って、Liferayシステムまたはインスタンスにキキャッシュを設定します。
グローバルメニュー(
)を開き、 [コントロールパネル] タブに移動して [System Settings] もしくは [Instance Settings] をクリックします。 スコープ設定の詳細については、設定スコープについてを参照してください。
[Documents and Media] → [Cache Control] にアクセスしてください。
[Cache Control] ポリシーを選択します。
Private:ユーザーのブラウザによるキャッシュを許可
Public:CDNもしくはプロキシサーバーによるキャッシュを許可
キャッシュされたドキュメントの [Max Age] を設定します。 この値は、応答が新規とみなされるまでの秒数を設定します。 設定された時間が経過すると、キャッシュされたドキュメントのバージョンは失効し、更新が必要になります。 値を
0
のままにしておくことは、値を指定しないことと同じです。(オプション) キャッシュから除外するMIME種別のリストを入力します (例:
application/pdf
、image/jpeg
、video/mp4
)。tip頻繁に更新されるMIME種別がある場合、その種別のキャッシュを無効にして、最新バージョンのファイルがユーザーに表示されるようにすることができます。
[Save] をクリックします。