Workatoを使用して、オブジェクトデータをGoogle シートと同期する
7.4以降で利用可能
ここでは、 Workato を使用して、Liferay Objectと Google シート間の同期タスクをトリガーするWebhooksの使用方法について説明します。 この方法でデータを同期するには、Workatoのアカウント、Googleスプレッドシート、およびアクティブなDXP 7.4インスタンスが必要です。 DXPインスタンスには、Googleスプレッドシートにデータを送受信するための必要なフィールドを持つ公開オブジェクトも必要です。
オブジェクトデータをGoogle シートに同期させる
以下の手順で、オブジェクトデータをGoogle シートに同期させます。
Workato にログインし、 [Projects] ページに移動します。
[Recipes] ページに移動し、 [Create Recipe] をクリックします。
[Name] 、 [Location] のレシピを入力して、 [Trigger from a webhook] の開始点を選択します。 [Start building] をクリックします。
セットアップパネルで、 [Start guided setup] をクリックします。
[Event name] を入力し、生成された Webhook URL をコピーします。
Liferayインスタンスでは、コピーしたURLを使って オブジェクトアクションを定義し、新しいオブジェクトエントリーが追加されるたびにwebhookエンドポイントにリクエストを送ります。
[Next] をクリックし、Webhookをトリガーするためのテストオブジェクトエントリーを追加します。
これにより、Webhookモジュールがオブジェクトのデータ構造を自動的に決定することができます。
テストにより、オブジェクトのデータ構造が正常に決定されたことを確認し、 [Setup Webhook] をクリックします。
[Action] では、 [Action in an app] を選択してください。
[Google Sheets] アプリを選択します。
[Add Row] アクションを選択します。
アプリをGoogleアカウントに接続します。
オブジェクトと同期させたい [Spreadsheet] と [Worksheet] を選択します。
シートの列をオブジェクトのストラクチャーのデータフィールドにマッピングします。
[Save] をクリックします。
[Assets] ページに移動し、 [kebab]ボタン をクリック、 [Start] を選択してレシピを有効にします。