オブジェクトビューの設計
Liferay 7.4以降で利用可能
ビューは、オブジェクトのアプリケーション・ページにおけるエントリの表示方法を定義します。 各公開オブジェクトは自動生成されたビューを持ちますが、独自のビューを作成することも可能です。
次の手順を実行します:
グローバルメニュー(
) を開き、 コントロールパネル タブを開き、 オブジェクト をクリックします。
カスタムオブジェクト定義の編集を開始し、 ビュー タブを開き、 追加 をクリックします(
).
noteシステムオブジェクトはカスタムビューをサポートしていません。 詳しくは、システムオブジェクトの拡張を参照してください。
名前 を入力し、 [Save] をクリックします。
新しいビューをクリックして、編集を開始します。
基本情報]タブで、 [デフォルトとしてマーク] をチェックし、オブジェクト定義のデフォルトビューとして設定します。
これにより、オブジェクトのアプリケーションページにビューが使用されるようになります。 カスタムレイアウトがデフォルトとして設定されていない場合、オブジェクトはその自動生成されたレイアウトを使用します。
[View Builder] タブに移動し、 追加 ボタン(
)をクリックします。
ビューテーブルに含めたいフィールド にチェックを入れ、 保存 をクリックします。
選択された各フィールドは、ビューテーブルのカラムになります。 利用可能なオプションには、 カスタムフィールド とデフォルトのシステムフィールド(ID、著者、作成日、変更日、ワークフロー ステータスなど)の両方が含まれます。 ただし、カスタムビューは、複数の項目を含む列(1対多や多対多のリレーションシップテーブルなど)には対応していません。
フィールドをドラッグ&ドロップして、ビューテーブルでの順序を決定します。
[保存] をクリックします。
保存されると、ビューテーブルに選択したフィールドが表示されます。 必要に応じて、 カラム表示名の変更とローカライズ、 デフォルトソートの追加、 テーブルフィルタとして使用するフィールドの選択も可能です。
7.4 U21+では、ビューのアクションボタン( )をクリックしてDuplicateを選択すると、ビューを複製することができます。 これは、元のビューの完全なコピーを作成し、その名前に「(Copy)」が追加されます。