LiferayをMCPサーバーとして使用する
Liferay DXP 2025.Q4+ ベータ機能
Liferay DXP を MCP サーバーとして使用するには、 ベータ機能フラグ (LPD-63311) が必要です。
モデル コンテキスト プロトコル (MCP) は、 GitHub Copilot や Cursorなどの AI アプリケーションに接続するためのオープン ソース 標準です。 機能フラグ を有効にすると、Liferay DXP は AI アプリケーションが使用できる MCP サーバーとして機能します。 MCP 構成を使用して Liferay DXP と対話する任意の AI サービスを設定できます。
Liferay DXP を使用するために設定できる AI サービスの例をいくつか示します。
GitHub Copilotの設定
GitHub Copilot を構成するには、 Visual Studio Codeを使用する必要があります。
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VS Code の次の手順に従ってください。
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mcp.jsonファイルを追加したら、Liferay DXP 用にこの設定を保存します。{ "servers": { "liferay": { "url": "http://localhost:8080/o/mcp/sse", "type": "http", "headers": { "Authorization": "Basic [basic auth token]" } } } }
カーソルの設定
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クイックスタート手順 に従って、カーソル アプリケーションで MCP サーバーを設定します。
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MCP サーバー構成は、デフォルトでは
[ホーム ディレクトリ]/.cursor/mcp.jsonにあります。 Liferay DXP を使用するには、この設定をファイルに保存します。{ "mcpServers": { "liferay": { "url": "http://localhost:8080/o/mcp/sse", "type": "http", "headers": { "Authorization": "Basic [basic auth token]", "Content-Type": "application/json" } } } }
Claude Desktop の設定
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これらの手順に従ってください。
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Claude Desktop アプリケーションの開発者設定を開き、
claude_desktop_config.jsonにあるサーバー構成にアクセスします。 Liferay DXP を使用するには、この設定を保存します。{ "mcpServers": { "liferay": { "command": "npx", "args": [ "mcp-remote", "http://localhost:8080/o/mcp/sse", "--header", "Authorization: Basic [basic auth token]" ] } } }
公式MCPインスペクタによるデバッグ
サーバーを設定したら、公式の MCP インスペクター を使用してテストとデバッグを行うことができます。
実行してインスペクタを起動します
npx @modelcontextprotocol/inspector
次のパラメータを使用してインスペクターを構成します。
URL: http://localhost:8080/o/mcp/sse
トランスポート: HTTP サーバー送信イベント
ヘッダー: 認証: Basic [基本認証トークン]