代替品
商品はライフサイクルを経て、最終的に販売終了(EOL)を迎えます。 商品によっては、完全に製造中止となるものもありますが、より新しく、より良い商品を購入者に提供するために、代替品を用意することもあります。 代替品 を使用すると、購入者を代替品に誘導し、潜在的な損失を抑制することができます。
代替品は、Liferay DXP 7.4以降 /Commerce 4.0以降で利用可能です。
機能概要
製造終了した製品を見る
すべての製造中止品には、その状況とともに、現在の在庫状況を示すラベルが貼られています。 [Replacement Product] ボタンで、交換用の商品詳細が表示されます。 [Replacements] セクションは、ユーザーを代替品に誘導します。
注文のインポート中に製造中止品の置換
CSVファイルやウィッシュリストからインポートされた注文に生産中止品が含まれていた場合、その代替品に置き換わります。 製造中止品は、在庫がある場合やバックオーダーを許可している場合は交換しません。
SKUを製造中止としてマークする
商品が製造中止になったとき、または廃止するとき、そ商品を製造中止としてマークすることができます。
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グローバルメニュー を開き、 [commerce] → [Products] をクリックしてください。
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中止する商品を選択します。
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[SKUs] タブをクリックし、SKUを選択します。
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[End of Life] セクションで、 [Mark the SKU as Discontinued] オプションを有効にし、適切な日付を選択してください。
この日付は情報提供のみを目的としており、商品詳細ページに表示されます。 製造中止を予定するものではありません。
代替品の設定
製造中止品の代替品を設定することは任意です。 その後、お客様は製造中止品のページから代替品に誘導されます。
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[Replacement] の検索バーで検索して、SKUを選択します。
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[Publish] をクリックします。
バックオーダーが有効な場合、または在庫がなくなるまで購入可能で、それ以降は[カートへ追加]ボタンが無効になります。 ユーザーは有効な[Replacement Product]ボタンをクリックして、代替品を表示することができます。 商品詳細ウィジェットに代替品のセクションがあり、代替品が表示されます。
代替品チェーン
代替品はチェーンに対応しています。 商品Bが商品Aの代替品となり、商品Cが商品Bの代替品となる場合、AとBの両方が品切れでバックオーダーができないときは、商品Cが商品Aの代替品となります。