問題
- 公開ページのみのサイトでは、アセット(Webコンテンツやドキュメント・メディアなど)を作成した場合、デフォルトでは「閲覧可能」パーミッションが「誰でも(ゲスト)」に設定されていますが、「閲覧可能」パーミッションは「誰でも(ゲスト)」に設定されています。
- サイト上にプライベートページを作成した後、デフォルトでは「閲覧可能」のパーミッションが「サイトメンバー」に設定されています。
環境への配慮
- ライフレイDXP 7.0
決議
1. サイト管理画面で新しいアセットを作成した場合(例:コンテンツ > ドキュメントとメディア
- Liferayバンドルを起動し、デフォルトのLiferayサイトでドキュメントを作成した場合、"Viewable By "ドロップダウンが "Anyone "に設定されています(ゲストユーザーがドキュメントを見ることができることを意味します)。
- ただし、サイトのプライベートページを作成すると、作成したドキュメントは、デフォルトではサイトメンバーが閲覧できるようになります。
2. ページに配置された[ドキュメントとメディア]ポートレットを使用している場合
- 公開ページからコンテンツを作成した場合、デフォルトのパーミッションは全員が閲覧可能になります。
- コンテンツがプライベートページから作成された場合、デフォルトのパーミッションはサイトのメンバーが閲覧可能になります。
ポイント1で説明した動作は、プライベートページのあるサイトから作成されたコンテンツであれば、誰もが閲覧できるようにはならない可能性が高いことを前提としているため、やや制限的なものとなっています。 もちろん、これは必ずしもそうとは限らないかもしれませんが、Liferayはデフォルトで適用されるこの「安全な」方法を選択しました。
残念ながら、このデフォルトの動作を変更することができるような、すぐに使えるソリューションはありません。
追加情報
- 挙動を変更し、管理者がアセットのデフォルトの "Viewable by "パーミッションを設定できるようにするための機能リクエストが既に存在します。
- 詳しくは LPS-91421 をご参照ください。