A/Bテストの実行と監視¶
A/Bテストを実行するときに、次のパラメーターを設定できます。
トラフィック分割: ページを訪問するときに、ランダムにバリアント間で分割される訪問者の割合。 訪問者はランダムにバリアントに割り当てられ、A/Bテストが終了するまで常に同じバリアントが表示されます。
必要信頼度 :テストの精度を表します。 必要信頼度が高いほど、勝者のバリアントを宣言するまでの時間が長くなります。
勝者を宣言するための予想時間 は、試験時間の予測値を提供します。 この予測値は、 トラフィック分割 と 必要信頼度 の設定、および予想ページトラフィック(Analytics Cloudによって提供されるトラフィック履歴に基づく)に基づいています。
テストを作成したら、 [A/Bテスト] ボタン()をクリックして、テストステータスと完了および終了したA/Bテストの履歴を確認します。 Liferay DXP 7.3以降では、エクスペリエンス選択ダイアログからエクスペリエンスのA/Bテストのステータスを表示することもできます。
Liferay DXPは、テストが終了したときに、テストのステータスと勝利したバリアントのみを表示します。 Analytics CloudでA/Bテストの他の側面を管理できます。 詳細については、Analytics Cloudのドキュメントの A/Bテスト を参照してください。
A/Bテストが終了したら、テスト結果を確認して、優先テストバリアントを公開できます。 詳細は、 A/Bテスト結果のレビューとテストバリアントの公開 を参照してください。
A/Bテストの実行¶
注釈
テストを実行する前に、A/Bテストを作成してバリアントをテストする必要があります。 詳細については、 A/Bテストの作成 をご覧ください。
A/Bテストを実行するコンテントページに移動します。
コントロールメニューで、 [A/Bテスト] ボタン(
)をクリックします。
コンテントページに他のエクスペリエンスがある場合は、[エクスペリエンス]を選択します。
[有効なテスト] セクションの下で、 [テストをレビューして実行する] をクリックします。
オプションで、テストの [トラフィック分割] および [必要信頼度] の設定を構成します。
[Run] をクリックし、 [OK] をクリックします。
[テストを終了] をクリックすると、実行中のテストをいつでもキャンセルできます。 完了したテストやキャンセルされたテストの記録は、[履歴]タブで確認できます。 A/Bテストを削除するには、最初にテストを終了する必要があります。