アダプティブメディアの使用
Liferay DXP 7.4+
Liferay Adaptive Media は、ドキュメント ライブラリに保存されている画像を処理して、さまざまな解像度のコピーを作成します。 生成されたら、ドキュメントとメディア アプリケーション、ブログ、Web コンテンツ、コンテンツ ページで、 適応された画像 を使用し、エンド ユーザーのデバイスに最適な画像解像度を提供できます。 ほとんどの場合、これによりページ サイズが縮小され、読み込み時間が短縮され、帯域幅が節約されます。
Adaptive Media は画像サイズを最適化することでパフォーマンスを向上させますが、webP や AVIF などの形式を採用するとファイル サイズが大きくなったり、ブラウザーの互換性を高めるために PNG に変換されたりする場合があります。
デフォルトでは、Adaptive Media にはプレビュー (1000 ピクセル自動) とサムネイル (300 ピクセル/300 ピクセル) の解像度が含まれていますが、 追加の解像度を定義できます。 次に、Adaptive Media は、ユーザーが サポートされているメディア タイプ をアップロードするのをリッスンし、代替画像サイズを生成するための並列の非同期プロセスを開始します。 新しい画像は元の画像にリンクされ、同じアスペクト比を維持しながら、設定した解像度に合わせて拡大縮小されます。
Adaptive Media は、次のコマース ウィジェットをサポートしています: 検索結果、 製品詳細、製品パブリッシャー、 ミニ カート およびコンポーネント、 チェックアウト。
Adaptive Media をサポートしていなかった旧バージョンの DXP から最新の DXP バージョンにアップグレードした場合は、既存のドキュメントとメディアのサムネイルを新しい Adaptive Media 定義の画像解像度に移行できます。「 ドキュメントとメディアのサムネイルの移行」を参照してください。