LibreOffice / OpenOffice統合の有効化
LibreOffice と OpenOffice は、Liferay と統合できるオープンソースの生産性スイートです。 デフォルトでは、Liferay には PDFBoxが含まれており、限られたファイル タイプに対して自動プレビューが生成されます。 ただし、これらのスイートのいずれかを統合して、ドキュメント変換などの追加機能を利用できます。 Liferay 統合を有効にする前に、必要なサービスをサーバーにインストールする必要があります。
公式には、この統合はセルフホスト型の Liferay DXP 環境でのみサポートされています。 Liferay SaaS または PaaS ではサポートされていません。
さらに、LibreOffice と OpenOffice はどちらも統合可能ですが、一部の機能はすべての Liferay 製品と互換性がない可能性があります。 サポートされているテクノロジーのリストについては、 Liferay の統合テクノロジー互換性マトリックス を参照してください。
インストールしたら、次の手順に従って、コントロールパネルからLiferayのOpenOffice / LibreOffice統合を有効にします。
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グローバル メニューを開き、 コントロール パネル → システム設定 → コネクタ → OpenOffice 統合の順に移動します。
注あるいは、
com.liferay.document.library.document.conversion.internal.configuration.OpenOfficeConfiguration.configファイルを[Liferay Home]/osgi/configsフォルダにデプロイして、これらの設定を調整することもできます。![[システム設定]の[コネクター]の下にある[OpenOffice の利用]に移動します。](https://resources.learn.liferay.com/images/dxp/latest/en/digital-asset-management/devops/enabling-openoffice-libreoffice-integration/images/01.png)
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サーバー有効化 ボックスをチェックします。
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必要な サーバーホスト と サーバーポートを入力します。
重要LibreOffice/OpenOffice は同じマシンにインストールする必要があります。 インスタンスにリモートホストを使用することは完全にはサポートされておらず、予期しない問題が発生する可能性があります。
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更新をクリックします。
ドキュメントの変換、ブラウザでのサポートされているドキュメントタイプの表示、ドキュメントのサムネイルとプレビューの生成など、LibreOffice/OpenOffice 互換機能を使用できるようになりました。