Asset Libraries
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アセットライブラリコンテンツ

Liferay DXP/ポータル 7.3 以上

アセット ライブラリ は、コンテンツの共同作業を効率化し、データ重複のリスクを軽減しながら、Liferay サイト間でコンテンツを共有する便利な方法を提供します。 アセット ライブラリのコンテンツを追加、表示、管理するには、まずライブラリのメニュー ページに移動します。

  1. グローバル メニュー (Global Menu) を開き、 アプリケーション タブを選択して、コンテンツの下の アセット ライブラリ をクリックします。

  2. 目的のアセット ライブラリの 名前 をクリックします。

これで、ライブラリのアクティブなアプリケーションにアクセスして、コンテンツを作成および管理できるようになります。 また、ステージングを有効にしたり、カスタムワークフローを実装したり、タグとカテゴリを使用してコンテンツを分類したり、コレクションを作成したりすることもできます。

目的のアセット ライブラリの名前をクリックして、そのメニュー ページにアクセスします。

コンテンツの作成

アセット ライブラリにコンテンツを作成するには、まずライブラリのメニュー ページに移動し、目的のアプリケーションをクリックします。 ここからのコンテンツの作成は、サイト内でコンテンツを作成する場合と基本的に同じです。 主な違いは、その範囲とデフォルトのテーマ設定です。

ただし、一部のコンテンツは、アセット ライブラリのコンテキスト内で設定する場合に追加の構成が必要になります。 詳細については、「 カテゴリと語彙 」をお読みください。

各タイプのコンテンツの作成に関する詳細については、 コンテンツ管理システム の記事を参照してください。

ライブラリのメニュー ページにはアクティブなアプリケーションのみが表示されます。 アプリケーションをアクティブ化または非アクティブ化する方法の詳細については、「 アセット ライブラリの構成 」を参照してください。

サイトでコンテンツを使用する

アセット ライブラリにコンテンツを追加すると、 接続されたサイト からそのコンテンツにアクセスし、表示ページ テンプレート、フラグメント、ウィジェットなどを使用して表示できるようになります。

Liferay 7.4 U21+ および GA21+ では、サイトでアイテムセレクターを使用すると、接続されたアセットライブラリ内のコンテンツ(Web コンテンツ、ドキュメントとメディア、ブログなど)を参照できます。 これを行うには、アイテムセレクターウィンドウを開き、パンくずリストを使用して、 [Site and Libraries]に移動します。

パンくずリストを使用してサイトやライブラリに移動します

ここから、 アセット ライブラリ タブに移動し、接続されているアセット ライブラリを選択します。 選択すると、そのコンテンツを閲覧し、目的のアセットを選択できます。

アセット ライブラリ タブに移動し、接続されたライブラリを選択します。

また、 [Everywhere]のコンテンツを含むようにアイテムセレクターウィンドウをフィルタリングすることもできます。 これには、サイト コンテンツとアセット ライブラリ コンテンツの両方が表示されます。

アイテムセレクターでコンテンツをフィルタリングして、あらゆる場所からのコンテンツを含めます。

Asset Publisher ウィジェットを使用してコンテンツを公開する場合は、特定のアセット ライブラリのコンテンツを含めるようにその範囲を設定し、使用するコンテンツを選択する必要があります。

特定のアセット ライブラリのコンテンツを含めるようにアセット パブリッシャーのスコープを設定します。

サイト内のコンテンツの使用に関する詳細については、「 コンテンツの表示 」ドキュメントを参照してください。

サイトとは異なり、表示ページ テンプレートはアセット ライブラリでは定義できません。 代わりに、アセット ライブラリ コンテンツは、それぞれのコンテンツ タイプに対する各サイトの既定の表示ページ テンプレートを使用して表示されます。

コンテンツのステージング

アセット ライブラリは、 ローカル ライブ ステージングと リモート ライブ ステージングの両方をサポートします。 これにより、Webコンテンツまたはドキュメントとメディアアプリケーションでアセットを追加、削除、および編集するための作業環境が提供され、変更を本番環境に反映させることができます。 ステージングされたコンテンツのオプションは、アセット ライブラリに対して有効になっているアプリケーションに制限されます。 有効にすると、ライブラリをステージング対応サイトに接続できるようになります。

詳細については、「 アセット ライブラリでのステージングの使用 」を参照してください。

コンテンツの分類

タグおよびカテゴリ アプリケーションは、すべてのアセット ライブラリで有効になっています。 これらにアクセスするには、ライブラリのメニュー ページに移動し、[分類] の下にある タグ または カテゴリ をクリックします。 アセット ライブラリで作成されたタグは、そのライブラリに限定され、そのコンテキスト内でのみ表示および適用できます。 ただし、アセット ライブラリで定義された語彙とカテゴリは、接続されているすべてのサイトですぐに使用できます。

アセット ライブラリで作成された語彙とカテゴリは、接続されたサイトで編集または削除することはできません。 作成されたアセット ライブラリ内でのみ変更できます。

これらのアプリケーションの使用に関する詳細については、 タグとカテゴリ のドキュメントを参照してください。

カテゴリーと語彙

Liferay DXP 2024.Q1+/ポータル GA112+

アセット ライブラリ内で語彙を作成する場合、 カテゴリと語彙 の追加構成が利用できます。

  1. グローバル メニュー (Applications Menu) を開き、 アプリケーション タブに移動して、コンテンツの下の アセット ライブラリ を選択します。

  2. 語彙を追加するアセット ライブラリの名前をクリックします。

  3. 分類の下で、 カテゴリをクリックします。

  4. 語彙の横にある 追加 (Add icon) をクリックします。

  5. その語彙が必須かどうか、またどこで必須かを設定します。 構成は、「関連資産タイプ」の下にあり、次の 3 つのオプションがあります。

    語彙が必須かどうかを判断し、必要な場所に設定します。

    オプション説明
    必須ではありません語彙フィールドは必須ではありません。
    このアセットライブラリでのみ必須語彙フィールドは、そのアセット ライブラリで作成されたコンテンツでのみ必須です。
    このアセットライブラリとその接続済みサイトで必須語彙フィールドは、アセット ライブラリおよび接続されたサイトで作成されたコンテンツに必須です。

    語彙が必須としてマークされている場合、語彙フィールドにはアスタリスクが付き、コンテンツが含まれている必要があります。コンテンツが含まれていない場合、保存できません。 必要な語彙がない状態でコンテンツを保存しようとすると、エラー メッセージが表示されます。

    語彙が必須かどうかを判断し、必要な場所に設定します。

[このアセット ライブラリとそれに接続されたサイトで必須] オプションを使用する場合、 サイトがアセット ライブラリから切断 されると、サイト レベルで作成されたコンテンツに語彙が表示されなくなることに注意してください。 必要な語彙がない場合、語彙フィールドに入力せずにコンテンツを公開できます。

必須語彙を含むアセット ライブラリにサイトが接続されている場合、その語彙はそのサイトのコンテンツに必須となり、語彙フィールドへの入力が必須になります。 最初に必要な語彙フィールドを入力しないと、コンテンツを保存できません。

コンテンツのエクスポートとインポート

アセット ライブラリのコンテンツを LAR ファイルとしてエクスポートおよびインポートできます。 ライブラリの新しいエクスポート/インポート プロセスを開始するには、そのダッシュボードに移動し、ページの下部にある エクスポート または インポート をクリックします。 次に、 追加 (Add button) をクリックして、新しいプロセスを開始します。

ライブラリ コンテンツのエクスポートとインポートは、サイト アセットと同じプロセスに従います。 アプリケーション バーで アクション (Actions button) をクリックし、 エクスポート テンプレートを選択して、カスタム エクスポート テンプレートを作成して使用することもできます。 詳細については、「 サイトのページとコンテンツのエクスポート/インポート 」を参照してください。

コンテンツの削除

アセット ライブラリは、 ごみ箱 アプリケーションをサポートしています。 有効にすると、ライブラリから削除されたコンテンツは一時的にごみ箱に保存されます。 デフォルトでは、リサイクルされたコンテンツは 43,200 分 (つまり 30 日間) 保持されますが、各アセット ライブラリの設定でこの期間を調整できます。 割り当てられた時間を超えてごみ箱に保存されたリサイクルコンテンツは、インスタンスから自動的に削除されます。

あるいは、リサイクルされたコンテンツを手動で削除したり、アセットの アクション ボタン (Actions button) を使用してアセット ライブラリに復元したりすることもできます。

リサイクルされたコンテンツを手動で削除するか、アセット ライブラリに復元します。

詳細については、 ごみ箱の概要 を参照してください。