説明
この記事では、Documents and Mediaポートレットからデフォルトの「Document Types」を削除する方法について説明します。 これらのサンプルDocument Typeは、Liferay DXP 7.0の初回起動時に作成されます。 これは、ドキュメントの作成者やレビュアーが、Documents and Mediaリポジトリにある各ドキュメントの特定のメタデータフィールドを活用できるようにするために存在します。 例えば、 契約書 文書タイプでは、リーガルレビュアーや有効期限などのカスタマイズされたフィールドが用意されています。
使用例としては、サイト管理者がサンプルデータを削除して、必要なものだけを残しておきたい場合です。 サンプルのドキュメントタイプは正常に削除できますが、ドキュメントタイプ自体は、次にアプリケーションサーバーが再起動されたときに必ず再作成されます。
解像度
プラットフォームを起動するたびに、デフォルトのDocument Typeが再作成されるのを防止する方法があります。
- まず、不要なDocument Typeをすべて削除します。
- コントロールパネル → コンテンツ :→ ドキュメントとメディア に移動します。
- 右上の 3ドットアイコン → 文書タイプ をクリックします。
- 3点アイコンをクリック → 削除.
- 次に、 コントロールパネル → 設定 → システム設定に移動します。
- Collaboration タブをクリックします。
- Documents & Media Serviceをクリックします。
-
Add Default Structures のチェックボックスをオフにします。
- [Save] をクリックします。
この時点で、ドキュメントタイプは削除され、ごみ箱に復元することはできません。
アプリケーションサーバーが再起動した場合、ドキュメントタイプは再作成されません。 元に戻すには、逆に Add Default Structures をチェックし、アプリケーションサーバーを再起動します。