A/Bテスト
Liferay DXP 7.2 SP1以降で対応可能です。
A/Bテストでは、さまざまなユーザーのバリエーションをテストすることで、コンテンツの最も効果的なバージョンを判断できます。 訪問者の大多数はページの現在のコンテンツとデザインを表示し、一部のグループは代替の バリアント を表示します。 また、現在のページとバリアントのパフォーマンスをテストして、 直帰率 や クリックスルー など、特定の目標に対してどのバージョンのパフォーマンスが優れているかを判断できます。
次の例を考えてみましょう。 銀行のマーケティングチームが、新しいクレジットカードを宣伝するコンテンツページを作成します。 このページは数週間公開されていますが、再設計することで新しいクレジットカードをさらに宣伝できる可能性があります。 マーケティングチームは、A/Bテストを使用して、訪問者に対してランダムに新しいページのバリアントをテストし、各ページバージョンのクリック率を比較できます。 新しいバリアントが元のページよりも効果的である場合は、それを公開して元のページを置き換えることができます。
A/Bテストを実行するには、Liferay DXPインスタンスを Liferay Analytics Cloudに接続する 必要があります。 プロセスは次のとおりです。
- Liferay DXPでA/Bテストを作成します。
- A/BテストはAnalytics Cloudと自動的に同期します。
- Liferay DXPまたはAnalytics CloudでA/Bテストを開始または終了します。
- Liferay DXPとAnalytics Cloudは、テストが終了すると、テストのステータスと勝利したバリアントを表示します。
- Analytics CloudでA/Bテストの他の側面(テスト履歴、統計、バリアント比較など)を管理します。
Analytics CloudでA/Bテストを行う詳細は、 A/Bテスト を参照してください。