フラグメント設定の検証
フラグメント の設定オプション を定義するときに、有効なエントリーのルールを決定する text
タイプのフィールドに validation
プロパティを追加することができます。 ルールのタイプを指定することで、各フィールドが受け付けるデータのタイプを決定する:t
ext、
number、
email、
url、
pattern`のいずれかである。 また、カスタムのエラーメッセージを追加して、無効なエントリーをユーザーに通知することもできます。
この記事で扱うバリデーションはフラグメントの設定フィールドをバリデートするためのもので、ページエディタービューの設定パネルでのみ適用できます。 ユーザー入力のバリデーションを行うには、 オブジェクトバリデーション または JavaScript バリデーションのフォームフラグメントを使います。
テキスト検証ルール
以下のJSONコードでは、text
型のフィールドに対して、有効なエントリーに使用される最小文字数と最大文字数(すなわち、minLength
とmaxLength
)を設定するためのtext
検証ルールを追加している。
数値検証ルール
以下のJSONコードは、text
型フィールドの有効な数値範囲(すなわち、min
とmax
)を定義するために、number
検証ルールを追加する。
メール検証ルール
以下の JSON コードでは、email
検証ルールを追加して、電子メールの構文を要求し、text
型のフィールドで有効なエントリの文字数(すなわち、minLength
と maxLength
)を定義している。
URL検証ルール
以下のJSONコードでは、url
検証ルールを追加して、適切なURLプロトコルを要求し、text
型フィールドに対して有効なURLの文字数(すなわち、minLength
とmaxLength
)を定義している。
パターン検証ルール
以下のJSONコードは、正規表現を使って text
型フィールドに pattern
検証ルールを追加し、有効なエントリを定義する。
正規表現値の文字をエスケープするためにバックスラッシュを使用する場合(例:\d
)、最初にバックスラッシュをエスケープするためにJSON
ファイル内で2つのバックスラッシュを使用する必要があります (例:`\d``)。 JSON文法の詳細については、 IETF ドキュメントを参照のこと。