画像解像度の追加
デフォルトでは、DXPにはプレビューとサムネイルの2つの画像解像度が含まれています。 携帯電話、タブレット、ラップトップ、デスクトップなどの一般的なデバイスサイズをカバーする解像度など、画像の解像度をいつでも追加できます。 たとえば、ほとんどのユーザーが1つのデバイスを使用している場合(たとえば、すべての社内ポータルユーザーが同じ会社の携帯電話を持っている場合)、そのデバイスを対象とする解像度を作成できます。 より多くの画像を生成するには、追加の計算リソースとストレージスペースが必要になることに注意してください。
ここでは、ユーザーのデバイスに配信される画像の解像度を定義する方法を学習します。 解像度が定義されると、アダプティブメディアは、それらの解像度に合わせてスケーリングされた新しい画像を生成し、元のアスペクト比を維持します。
解像度を作成する前にアップロードされた画像は影響を受け ない ため、個別に調整する必要があります( Generating Missing Adapted Images を参照)。
新しい画像解像度の追加
- [グローバルメニュー] → [コントロールパネル] → [アダプティブメディア] に移動します。
- アダプティブメディア設定ページの 追加 アイコン(
)をクリックし、以下の情報を入力します。
- 完了したら、 [保存] をクリックします。
Name :一意の名前を入力します。 カスタムのIdentifier
が定義されている場合は更新することができます。
Max Width :生成された画像の最大幅。 [高さの最大値] が指定されている場合、このフィールドはオプションです。 この値は、1
以上でなければなりません 。
Maximum Height :生成された画像の最大高さ。 [幅の最大値] が指定されている場合、このフィールドはオプションです。 この値は、1
以上でなければなりません 。
Add a resolution for high density displays (2x): HIDPIディスプレイのスケールアップした解像度を定義します。 このオプションを選択すると、同じ名前とサフィックス-2x
がついた元のサイズを2倍にした解像度が新たに作成されます。 たとえば、元の解像度が400px
x 300px
(最大幅x最大高さ)の場合、高密度解像度は800px
x 600px
となります。
Identifier: 解像度のID。 デフォルトでは、名前から自動的に生成されます。 [Custom] オプションを選択し、新しい ID を入力することにより、カスタム識別子を指定できます。 サードパーティのアプリケーションは、このIDを使用して、アダプティブメディアのAPIを介して解像度の画像を取得できます。
画像の適用に解像度が使用されている場合、画像の解像度とその識別子を更新することはできません。 これにより、生成された画像の不整合が防止されます。