ドキュメントとメディアUIリファレンス
ドキュメントとメディアアプリケーションは、Liferay DXPインスタンスのファイルを保存、表示、および管理するために使用されます。 これはすべてのサイトで利用可能で、 アセット・ライブラリ で有効にできます。
サイト内のドキュメントとメディアにアクセスするには、 サイトメニュー()を開き、 コンテンツとデータ → ドキュメントとメディア に進みます。
アセット・ライブラリ内のドキュメントとメディアにアクセスするには、それが有効になっているライブラリに移動し、 ドキュメントとメディア をクリックします。
Documents and Mediaアプリケーションには3つのメインタブがあります: ファイル 、 ドキュメントタイプ 、 メタデータセット 。
アプリケーションバー の Actions()をクリックすることで、追加設定にアクセスできます。
ドキュメントとメディアのUIは、アセット・ライブラリでもサイトでも同じです。
ファイルタブ
Filesタブでは、アプリケーションの主な機能にアクセスできます。 ここでは、すべてのデジタルアセット、フォルダ、および接続されたリポジトリを表示、検索、追加、および管理できます。
ホームフォルダは、ドキュメントとメディアアプリケーションのルートフォルダとして機能します。
追加()をクリックすると、以下のアクションにアクセスできます:ファイルアップロード、複数ファイルアップロード、フォルダ、リポジトリ、ショートカット、外部ビデオショートカット。 詳しくは フォルダの使用 および ファイルのアップロード を参照してください。
カスタム ドキュメントタイプ を作成した場合、利用可能なオプションとしてここに表示されます。
ファイルやフォルダの アクション()をクリックすると、ダウンロード、編集、移動、削除ができます。 また、ファイルをチェックアウトまたはチェックインして、ファイルのバージョンを作成することもできます。
[ドキュメントタイプ]タブ
ここでは、ドキュメントとメディアに新しいファイルを追加するために使用されるカスタムテンプレートを作成および管理できます。 ドキュメント・タイプ は、メタデータ・フィールドを使用して作成され、アップロードされたファイルに検索可能な追加情報を提供します。
新しいドキュメントタイプを作成するには、設定可能なメタデータフィールドをドロップゾーンにドラッグ&ドロップします。 また、説明を追加したり、カスタム メタデータセット を含めたり、権限を管理することもできる。
作成したら、テンプレートを使用して、[ドキュメントとメディア]タブで新しいデジタルアセットを追加できます。 詳細は、 ドキュメントタイプの定義 を参照してください。
[メタデータセット]タブ
ここでは、カスタム・ドキュメント・タイプに追加できる、再利用可能なメタデータ・フィールドのグループを定義できます。 メタデータ・セット は、文書タイプと同じように、メタデータ・フィールドを指定のドロップ・ゾーンにドラッグ・アンド・ドロップすることで構成される。
一度作成されたメタデータ・セットは、カスタム・ドキュメント・タイプに追加することができる。 詳細は、 メタデータセットの定義 を参照してください。
アプリケーションバーの設定
アプリケーションバーでは、以下の「ドキュメントとメディア」設定を使用できます:
- デスクトップからのアクセス
- 編集 ()
- ホームフォルダ権限 ()
- 輸出/輸入 ()
- コンフィギュレーション ()
デスクトップからアクセスする
ファイルエクスプローラーでドキュメントとメディアリソースにアクセスするためのWebDAV URLを生成します。
編集する
すべての文書タイプのデフォルト ワークフロー を有効または無効にします。 ワークフローの詳細については、 ワークフロー入門 を参照してください。
ホームフォルダー権限
Documents and Mediaホームフォルダの権限を管理します。 パーミッションの詳細については、 ロールと権限について を参照してください。
エクスポート / インポート
ドキュメントやメディアコンテンツの エクスポートまたはインポート 操作を開始します。 コンテンツは LAR
(Liferay archive) ファイルとしてエクスポートされます。 現在および以前のエクスポートを表示することもできます。
設定
文書やメディアに対する電子メール通知を設定します。 電子メール通知を設定する際、情報の解析にデフォルトのプレースホルダーを使用することができます(例:[$COMPANY_ID$]
、[$DOCUMENT_TYPE$]
、[$TO_NAME$]
)。 利用可能なプレースホルダは、各タブの「用語の定義」に表示されます。
メール通知を使用するには、接続されたメールサーバーが必要です。 詳しくは メール の設定を参照してください。
電子メールの差出人 : 電子メールの送信者として使用する名前と電子メール アドレスを入力します。
文書追加メール :文書が追加されたときのメール通知を有効/無効にし、メールの件名と本文を作成します。
Document Updated Email :既存の文書が更新されたときのメール通知を有効/無効にし、メールの件名と本文を作成します。
Document Needs Review Email :既存の文書がレビューのために提出された際のEメール通知を有効/無効にし、Eメールの件名と本文を作成します。
文書期限切れメール :既存の文書が有効期限に達した場合のメール通知を有効/無効にし、メールの件名と本文を作成します。