JSP用のLiferayテーマオブジェクト

JSP用のLiferayテーマオブジェクト

<liferay-theme:defineObjects>タグをJSPに含めると、変数を通していくつかのLiferayテーマオブジェクトにアクセスすることができます。 これらのオブジェクトは、以下の表で説明されています。

オブジェクト Description
account ユーザーのアカウントオブジェクト。 このオブジェクトは、Liferayデータベースのアカウントテーブルにマッピングされます。
colorScheme ポータルによって描画されているテーマの現在の配色を表すオブジェクトです。
company 現在の会社オブジェクト。 ユーザーが現在移動しているポータルインスタンスを表します。
contact ユーザーの連絡オブジェクト。 このオブジェクトは、Liferayデータベースの連絡先テーブルにマッピングされます。
layout ユーザーが現在移動しているページです。
layoutTypePortlet このオブジェクトは、プログラムによってページからポートレットを追加または削除するために使用することができます。
locale Javaで定義された、現在のユーザーのロケールです。
permissionChecker 特定のリソースが与えられた、現在のユーザーがそのリソースに対する特定の権限を持っているかどうかを判断することができるオブジェクトです。
plid ポータルレイアウトのID。 ポータル内に存在する、すべてのポータルインスタンスにまたがるページに対する一意の識別情報です。
portletDisplay ポートレット名、ポートレットモード、ポートレットが存在するレイアウト上の列のIDなど、現在のポートレットの多くの属性にプログラマがアクセスするためのオブジェクトです。
realUser 管理者がユーザーになりすます場合、この変数は管理者のユーザーオブジェクトを追跡します。
scopeGroupId デフォルトでは、このポートレットが存在するコミュニティまたは組織のgroupIdが含まれています。 scopeable属性がtrueに設定されている場合、ポートレットがカスタムスコープを使用するように設定されていれば、ページスコープのようなカスタムスコープ用の一意のスコープ識別子を含むことができます。
theme ポータルによって描画されている現在のテーマを表すオブジェクトです。
themeDisplay ログインユーザー、レイアウト、ロゴ情報、パスなど、多くの便利な項目を含むランタイムオブジェクトです。
timeZone Javaで定義された、現在のユーザーのタイムゾーン
user 現在のユーザーを表すユーザーオブジェクト