データのエクスポート
サイトダッシュボードと個人ダッシュボードから様々なアナリティクスデータにアクセスできます。 アナリティクス・データは、Analytics CloudのAPIを使用してフェッチおよびエクスポートすることもできます。 具体的には、イベント・データ、IDデータ、個人データ、会員データ、ページ・データ、セグメント・データをフェッチすることができる。
データのエクスポートをリクエストする
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ワークスペースのアクセストークンをメモします。 アクセストークンを生成または取得するには、 認証 を参照してください。
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データリクエストは次のような形式をとります。
[token]
を特定のアクセストークンに置き換えてください。[type]
をevent
,identity
,individual
,membership
,page
, またはsegment
に置き換える。fromDate=
の後に[ISO 8601 date and time]
を置き換えることで、開始日時を指定します。toDate=
の後に[ISO 8601 date and time]
を置き換えることで、終了日時を指定することができます。 必ず、 ISO 8601 の日時フォーマットを使用してください。 なお、リクエストには開始日時、終了日時が必要です。例えば、ページデータのリクエストは次のようなものです。
Windowsユーザー向け:
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データを要求すると、次のようなメッセージが表示されます。
取得するデータのサイズによっては、リクエストの処理が完了するまでに数分から数時間かかる場合があります。
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ダウンロードの準備ができたら、エクスポートファイルをダウンロードします。 リクエストがまだ処理中の場合、
"Please come back later.", "status": "PENDING"
のメッセージが表示される。ZIP ファイルをダウンロードするには、
--output
パラメータを使用する。 以下に例を示します。Windowsユーザー向け:
なお、ZIPファイルをダウンロードする際には、
-i
includeパラメータは使わないこと。リクエストは1つずつ処理されます。 最初のリクエストの実行中に2番目のリクエストが行われた場合、最初のリクエストの処理が終了するまで、
"status": "PENDING"
というメッセージが表示されます。リクエストされたデータは、24時間ダウンロード可能です。 それ以降に同じリクエストがあった場合は、新たなリクエストとして処理されます。
ダウンロードされたJSONファイルのデータは JSON Lines 形式を使用し、各行は有効なJSONオブジェクトです。 これは、解析や読み取りが容易な柔軟なフォーマットを提供し、 Jackson などのさまざまなライブラリでサポートされている。