データのエクスポート

データのエクスポート

様々な分析データは、 サイトダッシュボード個人ダッシュボードからアクセスすることができます。 Analytics CloudのAPIを利用することで、分析データの取得やエクスポートも可能です。 具体的には、個別データ、セグメントデータ、ページデータを取得することができます。

データのエクスポートをリクエストする

  1. ワークスペースのアクセストークンをメモしておく。 アクセストークンを生成または取得するには、 認証 を参照してください。

  2. データリクエストは次のような形式をとります。

    curl -H "Authorization: Bearer [token]" -L https://analytics.liferay.com/api/reports/export/[type]?fromDate=[ISO 8601 date and time]&toDate=[ISO 8601 date and time]
    

    [token] を特定のアクセストークンに置き換えてください。 [type] を、 individual, page, または segmentのいずれかに置き換えてください。 fromDate=の後に [ISO 8601 date and time] を置き換えることで、開始日時を指定します。 toDate=の後に [ISO 8601 date and time] を置き換えることで、終了日時を指定することができます。 必ず、ISO 8601 の日付と時刻のフォーマットを使用してください。 なお、リクエストには開始日時、終了日時が必要です。

    例えば、ページデータのリクエストは次のようなものです。

    curl -H "Authorization: Bearer 100dnsjvw78q2p3a5zsxxa61a0x7o8wtfx8z39z8gm2fvdq5lp7dfen" -L http://analytics.liferay.com/api/reports/export/page?fromDate=2022-01-01'T'00:00:01.000'Z'&toDate=2022-01-05'T'23:59:59.000'Z'
    
  3. データを要求すると、次のようなメッセージが表示されます。

    {"fromDate":"2022-01-01T00:00:01.000Z","createdDate":"2022-06-29T17:50:46.824Z","toDate":"2022-01-05T23:59:59.000Z","message":"A new data export file for this date range and type will be created. Please come back later.","type":"PAGE","status":"PENDING"}%
    

    取得するデータのサイズによっては、リクエストの処理が完了するまでに数分~数時間かかる場合があります。

  4. もう一度同じコマンドを実行すると、ターミナルウィンドウにデータが返されます。 なお、リクエストがまだ処理中の場合は、 "status": "RUNNING" というメッセージが表示される。 後でもう一度確認してください。

    データをJSONファイルとしてダウンロードする場合は、リクエストの最後に >> [filename.json] を追加してください。 以下に例を示します。

    curl -H "Authorization: Bearer 100dnsjvw78q2p3a5zsxxa61a0x7o8wtfx8z39z8gm2fvdq5lp7dfen" -L http://analytics.liferay.com/api/reports/export/page?fromDate=2022-01-01'T'00:00:01.000'Z'&toDate=2022-01-05'T'23:59:59.000'Z' >> page-data.json
    

    リクエストは1つずつ処理されます。 最初のリクエストの実行中に2番目のリクエストが行われた場合、最初のリクエストの処理が終了するまで、 "status": "PENDING" というメッセージが表示されます。

    リクエストされたデータは、24時間ダウンロード可能です。 それ以降に同じリクエストがあった場合は、新たなリクエストとして処理されます。