本記事では、Liferay Digital Experience Platformで行われたKaleoワークフローの変更について記録します。
DXPでは、WebコンテンツにまつわるKaleo Workflow関連のユーザーエクスペリエンスの変化が起きています。 これらの変更点は以下の通りです:
- 6.2 以前のバージョンと異なり、Web コンテンツのオプションは、
コントロールパネル > 構成 > ワークフロー構成 > リソース
になくなりました。 - DXPで導入された「Webコンテンツフォルダ」。 Kaleoワークフローは、現在、フォルダレベルとサイトレベルの両方で設定できますが、異なる場所で設定されます。
本記事では、これを素早く、直感的に実現するためのソリューションを紹介します。
解決策
- ウェブコンテンツのワークフローをフォルダレベルで設定する。
- Liferay Site > Content > Web Content にアクセスし、作成されたフォルダーを確認します。
- フォルダの三点をクリックし、 「編集」を選択します。
- Structure RestrictionsとWorkflow からニーズに応じて選択します。
- Webコンテンツのワークフローをサイト単位で設定する。
- Liferay Site > Content > Web Content にアクセスします。
- ページ右上の 'i' ボタン をクリックすると、 Home フォルダのサイドメニューがポップアップ表示されます。
- ホーム」フォルダの3つの点をクリックし、「 編集」を選択します。
- Default Workflow for All Structures を必要性に応じて選択します。