ライセンスのデプロイで起こりうるエラーのひとつは、アプリサーバーとは関係なく、OSの権限設定に起因するものです。 という症状もあります:
-
XML
ファイルは、"${liferay.home}/deploy
" フォルダーに置かれています。 -
.li
ファイルが${liferay.home}data/license
" フォルダーに生成されない。 - デプロイ時に以下のエラーログが生成されます:
ERROR [AutoDeployDir:143] Unable to write license-portalproduction-production- 6.1ga1-abc123.xml ERROR [AutoDeployDir:143] Unable to write license- portalproduction-production-6.1ga1-abc123.xml
解像度
この問題を解決するためには、読み取り/書き込みの権限を設定する必要があります。
Linux
1. データフォルダに移動し、「ls -l」コマンドで、ファイルのパーミッションを確認します。
2. パーミッションを変更するには、"
chmod -R 777 file/folder
" または "chmod -R a+rwx file/folder
" のコマンドを入力してください。これらのコマンドは、関連するすべてのパーミッションを開放します。
それでもライセンスエラーメッセージが表示される場合は、ヘルプセンターチケットの開設を進め、以下の情報を提供してください:
- ライセンスマネージャーページのエラーのスクリーンショット
- デプロイメントプロセス中に生成されたログ
ウィンドウズ
Windows OSでデプロイする場合、ユーザーがディレクトリやファイルの読み取り/書き込み権限を持っていても、Windowsの「読み取り専用」フラグが設定されている場合がありますので、ご注意ください。 この設定により、Javaはファイルへの書き込みができないと考えるようになります。
この場合、データフォルダを右クリックして「プロパティ」を選択し、「一般」タブの「読み取り専用」のチェックボックスを外すか、「セキュリティ」タブで権限を再設定することで、不正確なWindowsフラグを解除してください。
再デプロイメント
パーミッションの変更が完了したら、以下の手順でライセンスを再展開してください:
- サーバーを停止する
-
$LIFERAY.HOME/data/ee
ディレクトリを削除する。 -
xml
ファイルをデプロイディレクトリにコピーします。 - アプリケーションサーバーを再起動する
- ポータルが自動的に起動するようにする