この記事では、LCSトークンが再生成されたとき、デフォルトでインスタンスアクティベーションサービスが無効になる既知の問題について説明します。この問題は2019年1月17日以前に生成されたLCSトークンが該当します。
LCS管理者がインスタンスアクティベーションを無効にしてLCSトークンを再生成し、そのトークンをLiferayインスタンスで使用した場合、サーバーは起動されずにLCSに接続します。その結果、Liferayインスタンスが未登録となる可能性があります。
詳細
ステータス:ワークアラウンド
既に接続されているLiferayインスタンスの登録状況が変更されないよう、トークンを再生成する前に、LCS Adminはインスタンスアクティベーションを手動で有効化できます。意図せず、インスタンスアクティベーション無効化のうえトークンを再生成した場合は、有効化に変更のうえ再度トークンを生成する必要があります。
Liferayインスタンスが既に登録されていた場合、30日間の猶予期間に入ります、新たなトークンが使用されるまでの間、新しいインストールはロックされます。
注: 2019年1月17日以前に生成されたLCSトークンは、任意のインスタンスアクティベーション機能は使用できません。これらのトークンは、全てのLCS Clientバージョンにおいて、サーバーのサブスクリプションを認証し続けます。
概要
トークン生成日 | インスタンスアクティベーション | トークンが再生成された場合 |
2019年1月17日以前 |
全ての場合において |
インスタンスアクティベーションがデフォルトで無効 |
2019年1月17日以降 |
LCS Client 4.2 以前: 全ての場合において LCS Client 5.0 以降: LCS Adminが有効にした場合のみ |
インスタンスアクティベーションのデフォルト選択は、既存の選択と同様 |