問題
ある日時に記事の有効期限を設定した場合、本番サイトに記事を公開した後に、記事の有効期限が切れていないことに気づくことがあります。 この現象にはいくつかの原因が考えられますので、以下にその解決策を示します。
解決策
シナリオ1: ウェブコンテンツのデフォルトのチェック間隔は15分です。 有効期限から15分以上経過してから、Webコンテンツの有効期限が切れていないか確認してください。 これは、CheckArticleMessageListener (journal.article.check.interval) が実行されたときのみ、Webコンテンツが失効するためです。
デフォルトのチェック間隔は、 コントロールパネル > 設定 > システム設定で定義されています。
- 7.0では、ミリ秒単位で定義されています。 Web Experience > Web Content > Check Intervalでご確認ください。
- 7.1では、分単位で定義されています。 コンテンツ > Webコンテンツ > VIRTUAL INSTANCE SCOPE > Webコンテンツ > チェック間隔
で見つけてください。
シナリオ2: デフォルトでは、有効期限は表示日より1年後となります。 有効期限を選択する際は、年号が正しく設定されているかどうかご確認ください。