legacy-knowledge-base
公開されました Jul. 2, 2025

パッチングツール別コマンド

written-by

Liferay Support

knowledge-article-header-disclaimer-how-to

knowledge-article-header-disclaimer

legacy-article

learn-legacy-article-disclaimer-text

注意:Patching tool separateコマンドは、Patching tool 2.xバージョン(7.2までのLiferay PortalとDXPのパッチ)でのみ利用可能です。

Patching Toolの separate コマンドは、パッチを当てたLiferay DXPのインストールサイズを小さくするのに役立ちます。 インストールにパッチが適用されている場合、リストアファイルを移動することでインストールを小さくすることができます。 また、別コマンドで Slim Bundlesを作成します。

patching-tool separate [separation_name] 

このコマンドは、Patching Tool の patches フォルダに liferay-patching-files-[separation-name].zip ファイルを作成します。 パッチ適用、検証、妥当性確認に必要なファイルやメタデータが含まれています。 このファイルを作成すると、パッチファイルはデフォルトの場所から削除され、このファイルの中だけで利用できるようになります。 このファイルを別の場所に保存して、インストールのサイズを小さくすることができます。

警告: この方法で製品がパッチから切り離された場合、パッチが復元されるまで、Patching Tool のコマンドのほとんどを実行することができません。

分離処理後は、以下のコマンドのみ使用可能です。

  • auto-discovery
  • info
  • setup

それ以外のコマンドでは、このように返されます。

This installation does not include data for patching. Please copy the
liferay-patching-files-[separation-name].zip file into the 'patches'
directory and run patching-tool setup.

分離されたパッチファイルを復元する

Liferay DXPに再びパッチを当てる必要があるときは、分離したパッチアーティファクトを復元する必要があります。 これを行うには、liferay-patching-files-[separation-name].zipをパッチツールのpatchesフォルダーにコピーし、patching-tools setupコマンドを実行してください。

このコマンドは、必要なパッチのアーティファクトを見つけ出し、パッチファイルをインストールにリストアします。 その後、Patch Toolはパッチを分離する前と同じように動作します。

こちらもご参照ください。 Slim Bundle のパッチ適用

did-this-article-resolve-your-issue

legacy-knowledge-base