問題
- Open ID Connectを使用した環境でのクラスタリングに関連して、各ノードでスケジュールされたジョブの数が不一致になる場合があることが確認されています。 このため、ノードがオフラインになったりクラッシュしたりすると、パフォーマンスに影響が出たり、ユーザーセッションが失われたりすることがあります。
- これは、セッションデータがMEMORY_CLUSTEREDジョブとして保存されていることが原因で、認証にOIDCを使用している環境では、ログインが遅くなることがあります。
Environment
- Liferay DXP 7.2、7.3、7.4
解決策
- 既知の問題であるため、今後のアップデートで解決される予定です。
- LPS-162500を含むHotfixをヘルプセンターでリクエストしてください。
追加情報
- LPS-162500 - OIDC トークンをリフレッシュするためのスケジューラーによるパフォーマンスへの影響。 この記事を書いている時点(9月2022日)では、このレポートはまだ検討中で、今後のソフトウェアアップデートで搭載される予定です。