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公開されました Jun. 30, 2025

oAuth2 の管理スコープにリソースとグローバルスコープのタブが表示されない。

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Sorin Pop

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問題

  • Oauth2クライアント(コントロールパネル/OAuth2管理画面)の「スコープ」タブに「リソース」「グローバル」サブタブが表示されない。

Environment

  • 7.3+

解決策

https://issues.liferay.com/browse/LPS-105158 以降、グラフィックインターフェースの範囲が変更になります。 https://issues.liferay.com/browse/LPS-110667、特にこの段落で説明があります:

背景
OAuth2の管理画面において、スコープが一覧表示される現在の画面を簡略化する必要がありました。

OAuth2アプリケーションを新規に作成する場合、通常、開発者は個々のアプリケーションのスコープを、製品的に意味のある大きな論理グループにまとめることに気を配ります。

SaaS環境では、アプリケーションの登録とスコープのグループ化がより複雑になります。リソーススコープとそのグループ化はシステムレベルで表示され、SaaS環境では開発者はシステム設定を処理/表示する権限を持っていないため、この情報はOAuth2アプリケーションの開発時および利用できるスコープの視覚化の両方で混乱することがあります。

特徴
Saas環境における新しいOAuth2スコープビューでは、利用可能なスコープをグループ化することなく、単純に階層的に一覧表示しました。 ポータルワイド(オムニ)管理者は、アプリケーション/リソースレベルのスコープのリストも取得しますが、その他の管理者はグローバルレベルのスコープのみを見ることができます。
スコープが階層的に表示されるため、あるスコープのすべての子を選択しても、親を選択したことにはならないことを考慮することが重要である。

ResourceとGlobalのスコープを表示させたい場合は、bundlePrefixの設定を変更し、グローバルに表示させることができます。 そのためには、システム設定 -> OAuth2 -> Bundle PrefixHandlerFactoryを開き、デフォルト設定で特定のスコープを変更するか(例えば、除外スコープにeverything.writeを追加すると、everything.writeがグローバルタブに現れます)、デフォルト設定を直接削除するとグローバルタブにそれぞれのスコープが現れることになります。

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